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思い出ピンナップ2人
思い出ピンナップ2人
8モル♪

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担当VC

SS

「おいおい、僕ぁ、バインバイン美女が好みなんだぜ?」
 水着姿を披露したマグノリア・ホワイト(CL3000242)にアレイスター・クローリー(nCL3000017)が毒づく。
 ダラダラと床に寝転びながら目も向けずにえっちな本のページを捲るクローリーにマグノリアは頬をふくらませる。
 そんなクローリーもまたアロハシャツに水着姿なのは付き合ってくれてるのだろうと思う。
「そんなことをいうならこうだ……」
 言ってマグノリアは自分のトロピカルジュースの中の氷をクローリーの腹部に押し付ける。
「いやーん、つめたーい」
 棒読みだけど、雑誌から目をそらすことはできた。
「ふふっ」
 それが嬉しくて笑顔になってしまう。
「きみさ、よく笑うようになったね。人形さんはやめたの?」
「そうだね。君の前では笑うことにしたんだ」
「ふうん……ごほっ、ごほっ」
 最近やけにクローリーは咳をするようになった。
「ごめん、やりすぎた」
「違うよ。まあ、そろそろなんだろうね」
 マグノリアは「それ」が何かは分かっている。もともとが奇跡のような存在だ。いつ彼の命が尽きても不思議はない。
 千と六百年。不死の呪いの解けた彼はただの人間だ。ちょっとした風邪で命を落とすことだって不思議ではない。
「そんなこと、いわないで、ほしい……」
「最後まで一緒にいるんだろう? なんなら、ギブアップしてもいいんだよ」
 なんて意地悪。そんな優しい声で、言わないでほしい。
 そんな事できないことをしっているのに。涙が溢れてきそうでマグノリアはクローリーの体に抱きつき顔を隠す。
 だけど、彼といて浮かび上がる感情は、想いは、愛おしくて。
 苦しいけれど、だけど。
 マグノリアには嬉しかった。
SS担当ST
  

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