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オラトリオオデッセイピンナップ
オラトリオオデッセイピンナップ
16モル♪

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 オラトリオオデッセイのパーティ。国の重鎮を始めとし、貴族達が神の生誕を祝う日――
 各国もこの時は矛を収め、それぞれの神を祝っている。現在残っている神は三柱。イ・ラプセルが奉じるアクアディーネもその一柱だ。水国の女神を祝うために華やかなパーティが施される。
「これはこれはベルヴァルド卿。今宵は楽しんでおりますか?」
 テオドール・ベルヴァルド(CL3000375)はかけられた声に振り向く。相手は農業を司る部署の貴族だ。軍隊と食料が切り離せないように、自由騎士であるテオドールもこの男とは交友関係が深かった。挨拶を交わした後に談笑し、
「来年こそは休戦協定を実施し、平和な国を迎えたいものですなぁ。戦争で使用する麦類が農民を圧迫し、重税にあえぐと言う声が絶えません」
「戦争は他国の思惑もあります。辞め時は機を見なければなりませぬ故、確約は」
 休戦。農業の為に戦争を止めてほしいという事だ。だがそれはできない。テオドールも笑みを浮かべながら言葉を返す。
 ロビー活動。会議の外で行われる根回し。盤外戦略。華やかなパーティの裏で行われる静かな陰謀。これも貴族の戦いなのだ。
「ベルヴァルド卿ではありませんか。今年は見事な成果をあげられたようで。その威光にあやかりたいものですな」
 笑顔を浮かべて近づいてくる貴族。彼らもテオドールとの関係を深め、自らの勢力を広げようとしている。しかし邪険にもできない。テオドールも貴族として顔を広げなければならないのだ。こういった繫がりが何かの役に立つかもしれないのだから。
(さて、気合を入れるとするか)
 パーティは始まったばかりだ。テオドールは貴族の戦いに身を投じた。
SS担当ST
  

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