MagiaSteam アトリエ詳細



オラトリオオデッセイピンナップ2人
驚き顔と根性無し
16モル♪

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担当VC

SS
「――私とも踊ってくれるか?」
 よく知っている声。非時香・ツボミの声だ。
 ふりむいて、俺は絶句した。
 なんていうかその……ああ、言いたくないけど、普段のぼろい白衣姿とは全然ちがって――まあそのかわいい、って思った。
「きれいにしてもらった、似合うか?」
 なんて問いかけてくるから、あの番外地のパンダの人はなんて言えばいいのかっていってたっけか? だもんで、思わずそのまま口にだしてしまった瞬間怒鳴られるとおもって羽角が下向きになってしまう。
「お前の言葉がほしい」
 なんだそれ? 自分の言葉? すわ、これもバカ医者のなぞかけか? とか思って混乱する。
 けど、あんまりにもツボミ先生の顔が泣きだしそうにみえて、なんか年上の女だっていうのに、チビどもみたいにみえてきた。
 だから俺はそのままを口にした。
「かわいい、と思う」
「そうか!」
 なんだよ! めっちゃ笑顔じゃん。多分これが正解、だったのかな?
 うん、バカ医者のくせに笑えばなんか、本当にかわいいじゃん。しかめっつらより全然いい。
「ありがとう、アーウィン」
 そういって微笑んだ顔は初めてみる顔で。なんかめちゃくちゃ恥ずかしくなってきたからそれを振り払うように手を伸ばした。
 こうみえてもこいつも女の子なんだなって思ったら、そうしなきゃ駄目だって思った。
 俺はこいつにいろんなことを教えてもらった。言ってることは難しいけどだんだんわかってきた。
「なあ先生」
「なんだ? ステップが変か?」
「ちげえよ。その、いつもありがとうな。今さ、俺先生とダンスしてめちゃくちゃ楽しいよ」
 そう言ってわらったら先生がまっかな顔で盛大にすっ転んだ。
 しかたねえな。
SS担当ST
  

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