がらくた番外地

『番外地の噂話#1』
種別:個別レスタイプ  文字数:全角600文字  最大発言数:300件
作成者:非時香・ツボミ(CL3000086) 作成日:2018-06-24 11:36:02


噂話の出所を気にしてはいけない
噂話に信憑性を求めてはいけない
噂話は是非を問われる物ではない
それは只、そこに流れている
……或いは流れてすらいない


◎説明◎
PCの設定に関わるテキストの投降スペースです。
装備アイテムの詳細設定、掌編SS(別に長編でも良いけど文字制限しんどいね!)、感情の付け方の方針メモ、メタ視点でのキャラコンセプト雑感、等々……PCに関わる事柄ならなんでも自由に投稿して構いません。

※文末に[レス禁止]と書かれた発言に対する第三者のレスを禁止します。逆に言うと[レス禁止]と書いてない発言には好きに感想やら何やらで絡んで構いません。てか私は絡みます。

※PC情報に対する情報セキュリティランクの目安を下記に設定します。別に使用する必要はありません。ただまあRP交流の補助に使えるかなーと。使用する場合は文頭に記載で。

【diffusion】寧ろ積極的に喋る。誰でも知り得る。
【usually】話題に登れば普通に話す。
【Circumstance】基本話さないが、会話の流れや精神状態次第では話し得る。
【rumor】誰にも話していない。が、何処からか不完全な噂が囁かれてるかも。
【secret】誰も知らない。噂にもなってない。

相手の許可・許容なしに【rumor】の詳細や【secret】を知っているRPをするのはマナー違反だと私は考えます。止めて下さい。見かけたら思いきり罵ります。

()メッセージ(全角600文字)
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アデル・ハビッツ(CL3000496) 2021年07月01日(木) 02:00:06

……死人の話だ。

バートランド・フォートシャフト

【diffusion】
男性、45歳、キジン(オールモスト)。

アデルがかつて所属した傭兵団の団長。
現在は敵国ヴィスマルクの将校

優秀な軍人。厳格にして冷徹、任務には一切の私情を挟まない。
個人の戦闘能力に加えて、戦闘指揮官として高い能力を有する。
攻勢の局面を得意とし、特に小隊規模の人数を率いた、破壊工作やゲリラ戦などの不正規戦闘に優れる。

部下の面倒見は良いが、寡黙なため何を考えているか分からない点がある。

歴戦の戦士であり、これまで戦傷で失った四肢などを蒸気鎧装に置き換えて猶戦う、オールモストのキジンである。

現在はヴィスマルク軍の少佐として、第100歩兵大隊を指揮する。
なお、彼の指揮する第100歩兵大隊は、国外からの移民によって構成された、非ヴィスマルク人部隊である。ヴィスマルクで市民権を獲得するために戦うこの部隊は、高い指揮と勇猛な戦いぶり、そして突出した死傷率で知られている。

アデル・ハビッツ(CL3000496) 2021年07月01日(木) 02:00:26

【usually】
アデルが自由騎士になる前に所属していた、『フォートシャフト傭兵団』の団長。アデルの蒸気鎧装とデザインに共通点が多いのは、傭兵団で運用されていた標準的な装備を利用しているためである。ただし蒸気鎧装の性能は、改修が施された型を利用するフォートシャフトの方が優れている。

アデルがこの傭兵団に所属していた頃、フォートシャフト傭兵団はヴィスマルクに雇用され、国境線の小競り合いや内乱の鎮圧などの不正規戦闘に投入されていた。
『神の蠱毒』の始まるおよそ3年前、ヴィスマルク・ヘルメリア国境の砦を巡る戦闘で、アデルのいた小隊は囮として捨て駒にされ壊滅。傭兵団は戦果を上げたが、アデルはそのまま傭兵団を離れ、イ・ラプセルに流れ着いた。


【Circumstance】
実際はアデルの隊が突出し過ぎて救援が不可能だったため、囮とする作戦に切り替えたバートランドの戦術眼による戦果であるが、アデルはこの事を知らない
  

アデル・ハビッツ(CL3000496) 2021年07月01日(木) 02:00:50

【rumor】
従軍していた娼婦に産ませた息子がいる。
傭兵団で育て、戦士としての訓練を施し、戦傷で四肢を失った際は技師を手配しキジンとして生き長らえさせた。
その後、ある作戦にて、息子の所属する部隊を見殺しにする形となり、離別して現在に至る。

アデル・ハビッツは、バートランド・フォートシャフトが実父である事を知らない。が、傭兵団で過ごした十数年と、フォートシャフトとの戦闘を通じ、直感的ではあるが彼が父親だったと理解してしまった。


【secret】
「第100歩兵大隊」の元ネタは、第二次世界対戦の米国において、日系アメリカ人二世兵士達を中心に編成された部隊がモデル。
日米開戦により米国内の日系人は収容所に隔離されるなど、差別的な扱いを受けていた。主にハワイから徴兵された日系二世兵士で組織された第100歩兵大隊は、ジャップと蔑まれる境遇を覆し、自分たちがアメリカ人であることを証明するため、激戦区で最も苛烈な戦闘を行った。
第二次大戦中のし勝率は313%、延べ死傷者数1万名以上。「パープルハート大隊」の異名を残している。
設定投稿時にはこの元ネタには触れなかったが、「外国人や亜人がヴィスマルクで市民権を得るために過酷な戦闘団に身を投じる」という設定になったのは、奇しくもこの元ネタをマギスチで再現した形となった。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2021年07月01日(木) 21:00:20

前から思ってたんだが貴様と貴様の周りだけ世界観違うくない!?
むせるっつーか戦記物感がすげえんだが!?
  

アデル・ハビッツ(CL3000496) 2021年07月01日(木) 22:24:28

マギスチは戦記モノという触れ込みだったからな。
そうなりそうな布石を打っておいた結果だ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2021年07月05日(月) 22:01:21

あー。言われて見れば確かに……
各国にそれぞれ神様なんぞがいるファンタジー感で、正直あんま認識薄かったが……確かに。寧ろアデルの方が正当なのか。ずっと戦争しとるんだしな……
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:33:46

【usually】ある男の手記

アンタがこの手記を読んでるって事は俺は死んだのね。
いやん、エッチ。オタクも好きねぇ?
で、どう死んだんだろうな?
どうせ俺に相応しい、くっだらない死に方してんだろうが。

だが、なんかの為に書き残してないといけない事が幾つかある。

まずアレの話か。
俺の側にセリーナって女がいた。幼馴染み。惚れた女。言い方はイロイロあるが別嬪さんよ。
互いにいい感情を持ってた。これは確かだ。

けど場所はヘルメリアだ。
亜人の女は慰み者にされちまう。
彼女も例外じゃなかった。

彼女に結婚を申し入れた時に知ったんだ。
彼女は父親の分からない子を孕んでいた。そんな女は貴方に相応しくないと泣いていた。
それでも俺は側で、ボロボロ泣く彼女を支えようって思ったんだ。

酷く動揺して、情緒不安定になってた。膨らんでいく腹に恐怖と悲しみの言葉をこぼしていたのを、よく覚えている。

けど堕ろせなかった。
彼女がそれすらも恐怖したこと、クソどもがそんな俺らの様子を見せ物にしたってのもある。

月が満ちて、子が産まれた。
俺は知り合いの女どもにケツ叩かれながら、お産を手伝った。
産まれてきたのはマザリモノの男だった。

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:34:31

そして、彼女はその子を殺そうとした。
本気だったのか、錯乱していたかは分からない。
知り合いの女どもと俺とで止めた。
どんなに本人が嫌悪しようが、あの子は俺が愛した女が産んだ子だ。
同調、ましてや殺害なんてさせたくなかったし、出来なかった。

不便だし、俺が匿えるうちだけでもって子供に名前をつけた。
ベネディクトゥス、ベネディ。
意は祝福。
父親は誰だかわかんねぇ、母親もあの状態だ。せっかく産まれてきたのに、誰にも祝福されないなんていいわけがない。
なら、せめて名前だけでもと思ってな。

かといって誰かを頼るにも皆その日を暮らすのがやっとな生活だ。
ちょっと苦しくなりゃあ奴隷として売られるのは目に見えてる。

それならと、最後に上官に相談した。
彼は引き取ってくれた。

なんとかなった。
その話をまとめて彼女に話すとまるでその事だけが欠落したかのように子供の事を気にとめてなかった。
だから、もう俺はそれ以上は何もしてやれなかった。俺も気にしないふりをするしかなかった。

それでも俺は彼女の側にいる事にした。尽くし、求める事は出来る限り形にした。
それが俺の出来ること、俺の幸せだったから。

時が経ち、彼女は2人目を宿した。
これがステラだ。
古い言葉で星。
この分厚い雲に覆われたヘルメリアの中でも美しく輝ける子であるように、そう願ってつけた。
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:35:09


暫くはごく一般的な幸せを得ていた、と言えるだろう。
愛しい女と子供がいて、うん、そうだ。間違いない。

けど、そう続かなかった。
彼女が自死した。
また慰み者にされた。そしてその事に耐えられなかったのだろう。
どうして。これからだって時に。俺がいるって言ったのに。それだけが頭を支配してた。
けど、ステラは道連れになってなかった。俺に遺してくれた。
だから逝った彼女の分も愛情を注ごう、そう決めたんだ。

ステラが読んでたら…すまん、嘘ついてたな。
かあさんが死んだ理由、そんなのだって幼かったお前に言える訳がねぇよ。

ステラが育つにつれ、怖くなった。
彼女と同じ目に逢うんじゃないかと。
そんなの、この国じゃ普通だ。
けど、耐えられない。

国外逃亡を考えた。
失敗すりゃどうなるか。間違いなく今の暮らしより悲惨な事になるだろう。
俺はただノウブルにいいように使われる道具に成り下がるだろう。
娘は…慰み者になるんだろうな。まだ年若いがそういうのが好みだってヤツもごまんといるからな。

空が青い。
ヘルメリアの空に慣れてた俺には眩かった。
どうしてだ?
何故、ステラは来なかった?
きっと同じ船に乗ってると願ったが、いなかった。
そうなると娘はまだヘルメリアにいる。
そうなると、娘は。
なんで、ここにいるのが俺なんだ?
俺は父親として、どうあればいい?
空がひどく眩かった。
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:35:39

ヘルメリアまでとはいかないが、イ・ラプセルも種族による差別は行われている。
俺を拾ったのはシープと名乗った女だ。
なかなかに妖艶。
非常によい、ノウブルなのが残念だ。
風貌からしてそっち系だと思っていたが、連れてこられた先を見て納得。やっぱりそっち系の人だ。
眩しい空の下にいるよりマシだ、俺にはこっちがお似合いなんだろう。

部屋をあてがわれた。十分、上等だ。
ここに来るまで話をたくさんした。
ヘルメリアの事。
従事してた仕事。妻と娘の事。
それから、後悔している事。
オーナーは黙って聞いてくれた。
機は必ず来るから待てと。そう言ってくれた。だから暫くは待とう。

王様が死んだらしい。
んでもってヴィスマルクが侵攻してきた。
こんな時に…いや、妥当か。
もしかして、この国って詰んでる?
いや、そうでもなさそうだ。
自由騎士団ね、ふーん。

単なる戦争、侵攻じゃない。神の蟲毒。
国が国を食らい、神が神を食らう。
それなら、ヘルメリアやヘルメスも例外じゃない。
イ・ラプセルじゃ圧倒的に不利だが、同じ場にたててるって事か。
それなら、機はあるかもしれない。
そう、思いたい。
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:36:09

機はあるみたいだ。
神の声を聞いた。
なら、志願しない理由はない。
あとはどういう力を振るうかだ。
戦士として立つのもアリだが、娘と逢うまで切った張ったで死ぬ訳にゃあいかない。
それなら、後方支援。回復手だな。
多少の知識はある。専門じゃないが何とかなるでしょ。
ここの店、そういうのも必要だしな。

シャンバラ本土戦の際、思い出すのもイヤな名前を聞いた。
ジョンちゃんが語ったのは『今』の情報だ。
そうなると、飼われているとするならアイツら3人の可能性は高いか。

確信した。
今の飼い主はネッドだ。
あの女たらしが手ぇ付けてない訳がない。泣き叫ぶ娘をどうしたかなんて、想像が容易い。
どんな目に遭ってるか考えるだけで辛い。

俺の後を継いでるってさ。
となると、ああ、なんてこった。
連れてこれなかったのが悔やまれる。
どう償えばいいんだろうか。

ステラに逢えた。
願い事って叶うもんなのね。
だけど、当然の反応が辛い。
わざとじゃないんだ。なんでわざとで一人娘を置いてきぼりにしないといけないんだよ。
でも、そんなもん関係ないな。
俺がいなくなったから、お前はネッドの道具になっちまったんだもんな。
俺はアイツを殺す。
そうじゃなきゃ腹の虫がおさまらん。
って宣言したら、当然の反応だった。
けど、それが娘の痛みなんだろう。受けとめなきゃならないだろ。
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:36:43

ネッドを殺した。
今のステラを過去の彼女と被らせちまったんだ。
全く同じって訳じゃないのは知ってたんだが、こればっかりは無理だった。
挑発してくるアイツが悪い。
挑発してくるアイツが悪い。
大事な事なので二度書きました。
けど、もう一度願いが叶っても昔のようになれねぇんじゃねぇかと少し不安だな。

ステラを連れ戻せれた。
皆、仲間のお陰だ。
俺一人じゃどうにもならんかっただろう。

ステラが目を覚さない。
これは俺への罰だろうか。あの程度の命の欠片じゃ足りないのか。

ようやく目を覚ましてくれた。
やっとだ。
やっと、何年も前に目指した形にもってこれた。
俺のせいで左腕に代償は残ったが、それでも。
愛してたんだよな、アイツの方は怪しいが。
けど、俺に何か出来ることはあるだろうか。

ステラ、お前にどんなに憎まれ口言われようと嬉しい。
あんな風につれない言葉を言いながら側にいてくれるお前を愛してる。
もっとお前の笑顔が見れる、そういう未来の為なら俺は頑張れる。
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:37:05

生物学上の父親は俺だと宣うマザリモノの男がいた。
マザリモノの男、容貌からして片親はミズヒトだと分かる。
あの時の記憶がざわざわと甦った。
あの時、上官に託した子供はどういう運命を辿ったんだ?
俺の勘違いならいい。
でも、もし、もし、あの野郎があの時の子供であったとしたら。
どんな代償を払おうが俺は彼女の遺したものを取り零しちゃあいけない。

主のアインスにどうしてそんな事を吹き込んだのか、じっくりと聞いてみたい。

(手記はここまでで終わっている)
  

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 19:38:41

私の主有する、カスタムアイテム『ニコラスの手記』に関する内容ね。
内容は以前のと重複してるけど折角の機会(?)だし、語れるだけ語ってみたの!

手当たり次第見せる事はないけど話題に登れば普通に見せてるので、以前おとうさんが投稿した内容とも重複する内容も併せて、同等のレベルである【usually】にランク上げと位置付けをする事になるわ。

というか、手当たり次第に書いたら3300文字越え…
これに本来、関わってきた自由騎士たちの個人的な所見も加わるので手記の文章量の多さはお察しあれってトコロね。

どこのタイミングで書いたものかという点を深く考えてなかったり、細かいところをミスってるかもしれないですが、大まかに捉えてもらえると嬉しいわ。


…ところでスピンオフって需要あるのかしら?
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2021年03月17日(水) 20:09:52

あるよ。   

ステラ・モラル(CL3000709) 2021年03月17日(水) 20:25:17

あるのねwww   

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:25:04

【Circumstance】内縁の妻

名はセリーナ。
紫髪碧眼の幼馴染。
壊れる前までは、どこにでもいる平凡な娘だった。

男はある貴族の工作兵だった。
ミズヒトとしては見目に恵まれた方だったので、割と待遇は良かった。
あくまでヘルメリア基準として、だが。
だからこそ胸を張って迎えれると。そう思っていた。

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:25:47

【secret】望まぬ

けれど彼女は泣きながら拒絶した。

理由はこの国では割とある理由。
父の分からぬ子を宿している、と。
そう零したのだ。
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:26:26

【secret】安全は安心ではない

堕ろすも堕ろさぬも命懸け。
リスクは同じ。だが後者なら安全を得れる時間は出来る。

それでも彼女にとっては安心ではなかった。
それでも男は彼女の為に側にいる事にした。

日々変化する身体に拒絶する心。
妻にとって耐えきれるものではなかった。

そしてそれは当然迎える事になった日にコワレタ。
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:28:01

【rumor】カクシゴト

妻は子を己が子と認めたくないが故に殺そうとした。
男はそれを押し留めようとした。
揉み合いの末、当時の上官を頼った。

それがいけなかった。
子のその後が分からなくなった。
問うても煙に巻かれた。

妻は既に無関心だった。
だから男も気にしないようにした。
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:28:27

【Circumstance】平穏は日常ではなく

そこから少しは落ち着く。

お互いに想ってはいた。
望んでいなかった訳でもない。

妻は男の子を宿した。
穏やかな表情に男はひとまずの安堵を得た。
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:29:19

https://cl3.chocolop.net/quest.php?qid=538&msu=1
先日の傍月草の話に関連する話だな。
普通に話すと最初と最後だけしか話さない感じだな。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月07日(日) 21:26:47

おおお、複雑かつストレート。
何と言うか中年~壮年キャラの過去として良い意味で王道、教科書に載せる見本の如き過去設定だな。

しかし、そうか。そうかあ……なるほどなあ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月07日(日) 21:27:33

ただ、これ読んでて思うのは。この話だとニコラスが重用NPCで娘がPCっつーか主人公感凄いな!!!!   

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月08日(月) 20:34:23

そうねぇー。王道のテンプレ通りにいけば、俺が重要NPCで娘が主人公だわな。
だが、悲しいかな。娘は国から逃げられなかったのです。
だからおじさんがちゃっかりその座に座ってる訳なんだけどな。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月08日(月) 21:19:32

娘を主人公に据えたスピンオフ作品をだな……
表紙だけでも(無茶ぶり)
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月09日(火) 08:32:45

ツボミせんせーってば……大人の絵本の表紙になるのでダメです。ギリギリのラインを某絵師様にやってもらうってのもアリだけど。   

アデル・ハビッツ(CL3000496) 2020年06月10日(水) 10:10:33

縁起でもない話をすると、ニコラスがロストしたときの後継PC、だな   

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月10日(水) 21:21:51

そうね、後継PC。ヘルメス戦で燃え尽きなかったのでどうなるか未定なんだけどね。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:37:29

与太話。或いは子供時代の話。



【usually】

「さあさあ御集りの皆々様方ご覧あれ、これなるはかの神獣白澤の落とし仔。名を非時香蕾と申します。……何? 白澤を御存じない? そーれーはいけない! ならば此処で一番ご説明いたしましょう。遡る事数千年、時の遠く央華の大地で時の権力者の……」

 朗々と語られる口上を聞きながら、当の『神獣白澤の落とし仔』様と言えば今晩のご飯の事を考えていた。この辺りは漁業が盛んらしいので魚料理が良いのだが、流石に贅沢過ぎて期待はできないかもな。最近の財布の具合はどうだっただろうか、と少々様子を伺うような目を己の保護者に向ける。

「……事程左様に、図画においてすら病魔調伏に災い避けの加護があるとされる白澤! その血を受け継いだ半妖半魔こそが、ここにおります非時香蕾。不老不死の妙薬とされる非時香菓に因……」

 当の母親と言えば長広舌の待っさ中である。よくもまあああも流れる様に喋れるようだと感心するが、それよりも恐ろしいのはああも語りながら、それで居て集まった観客を初めとする周囲の人間の様子を抜け目なく観察している所にある。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:37:47

「うげ」
 思わず声が漏れた。口を抑える。何せその母親と目が合ったからである。自分は見世物小屋の見世物で、母親はその解説役だ。当然位置関係上自分が奥に、母親は背を向けて観客たちとの間に居る。なのにチラリと後ろに目線をやって来たのだ。
 笑みを含んだ流し目、だが親子としての付き合いの長さで分かる。あの目は『サボるな』と言う意味の注意の目線だ。
『それこそ背中に目でも着いてるのかなあ……』
 内心トホホと愚痴るが、こうなっては仕方がない。夕餉のおかずの事は忘れ、観客達の観察に専念する事にしよう。
 何となればこの見世物、自分達にとっては生きて行くための活計であると同時に、安全を確保するための工夫でもあるのだから……
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:38:07

 ●


「まーったく、なっとらんわどいつもこいつも。なあツボミちゃんもそう思うやろ?」
「あー、うん。そうだね」
 待ちに待った夕食の席。残念ながら肉は無く麺麭がメインの食卓で、母親はずっと不満を垂れている。自分としてはもっと違う話がしたかったのだが、故郷の訛りが出ている時のこの人に逆らうのは賢くない。内容は9割聞き流しながら、顔だけは神妙にウンウン頷かせて千切ったパンをスープに浸す。
「あんだけの数雁首そろえて誰一人ツボミちゃんに性的に興奮しとる奴が居らんのよ? おかしいて。こんなに可愛いのに。挙句ヘソ出し、モフモフやのに……!」
「なんの話をしてるの!?」
 聞き流し切れずに思わず突っ込んでしまった。
 と言うか聞き流していたこっちが悪いのだけど、そんな話してたのかこの人。さっきからずっと延々間断なく。自分の親ながら普通に怖い。

「ツボミちゃんアイドル路線計画の話やけど」
「思ってたより更に頭が悪い!?」
 真顔で言う母親を前に頭を抱え……る直前で手に千切ったパンを持ったままだと気付いて止める。食べる気が一気に削れたが、既にスープに浸してあるそれを皿に戻すわけにもいかないので口に放り込む。硬いパンだが、水分が浸みた御蔭で柔くなっており、数度の咀嚼で直ぐに飲み込む事が出来た。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:38:40

「でもね。実際何時までも見世物でやってくのも良くないと思うのよねー」
「……別に私は気にしないけどなあ」
 少し冷静さを取り戻したのだろう。口調から訛りが消えた様子にほっとしながら、行儀悪く頬杖を付く母親を眺める。この人は、やや、いやかなり親バカでマイペースでハチャメチャな所があるが、それでも基本的には冷静で計算高い。自分はそれを知っている。

「人気者として名が売れれば、それはそれで目的は果たせるのよ?」
「それはそうだろうけど、難易度が高すぎるよ……」
 自分が見世物等をやっているのは、一つは勿論路銀を稼ぐためではある。母一人子一人の身で故郷を逃れてきた2人にとって、生計を立てる事自体が難しいのは事実だ。しかも母親は、こんな言動の癖に実の所あまり体が強くないらしく、時々寝込む事すらあるのだから。
 だが、それと同時に『迫害をいなす』と言う意図もある。自分の父親が白澤、央華に置いて神獣や瑞獣と持て囃され、図画にまでその加護が及ぶとされる存在である事。そこに不老不死の妙薬とされる非時香菓に因んだ名を重ね。『縁起が良い物』『ご利益があるもの』として押し出す。そうする事で『軽い気持ちでの迫害』を抑止できるからだ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:39:08

 重ねて『権力者に珍重され飼われることもある』とアピールする事もある。言外に『すでにお声が掛かっている』と言う風に匂わせる事もある。勿論ブラフだが、こう言えば更に『力のある他人が買うかもしれない商品』と言う認識が伝播し、更においそれとは石など投げれない存在に格上げされるからだ。……まあ、本当に欲しがりそうな権力者が居る土地では控えるが。
「えー、行けるってー。絶対萌え萌えキュンキュンだってー」
「言ってる意味が分からない!? 後、そう思ってるのは母さんだけだよお」
 なので、アイドル(割と新しい概念らしく、いまいち通じる人が少ないのだけどこの言葉)として人気者になれば、それと同じ……と言うかそれ以上の効果が見込める事は確かにその通りではある。
 そうなればマザリモノや異形への差別の少ない土地を探すこの旅路。その余裕を一回り大きくできるかもしれない。そうすれば母親への負担も減る……そう、考えて行けば。確かにそんな夢物語も真剣に考えてみる必要があるのかもしれない。
「ハッキリ言うとね。私が見たいのよ。ツボミちゃんのアイドル姿」
「待って。何その理由」
 何か今自分の葛藤を全部ひっくり返す言葉が飛び出なかっただろうか。
「旅の余裕とかそんなのしゃらくさいわよべらぼーめよー。そんな事より我が娘にもっと可愛い服を着せたいのよ。いいえ着せるのよ。寧ろ着せた!」
「お酒か葉っぱかやってるの?」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:39:30

 結構真剣に皿位なら投げつけていいかなと考え始め
 た
 所で。
──カララララ
「「……!」」
 二人は同時に席から立つ。
 鳴り響いたのは鳴る子の音だ。宿の廊下に仕掛けて置いた警戒トラップ。
「今日の客にそれっぽいの何人見た?」
「んー……3人かな。でも、その日のうちに来そうな感じじゃなかったけど」
 2人の行っている処世術は、あくまで『軽い気持ちでの迫害』を抑止するもの。そして世界には残念ながらそんな軽く済む物とは度合いの違う闇も当然ある。
「じゃあただの宿の人かもね。此処の宿、この階はこの部屋以外に客室が無くて、夜の間は部屋に近づかない様に言ってた筈だけど」
「うん。でも理由があれば上がって来るよ……」
 だから、只の勘違いであってほしい。心底そうは思う。思うが、事実として『ご利益があるなら』『高く売買されるなら』と言う理由で襲ってくる犯罪者は居る。見世物芸と言う仕事が、寧ろそう言う類を引き寄せる可能性を高めている側面すらある。
『要は取捨選択よ。常時気を張ってなきゃいけない投石だの迫害だのより、たまに来るヤバいのを警戒するのに専念できる方がマシだって。私はそう思うの』
 とは母の言で、自分も概ね同意ではある。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:39:55

 見世物芸の間に『そういう目』で見ている破落戸の類を探す事にももう慣れたし、そこそこ見分けれるようにもなって来たとは思う。だが、それでも。実際に『それ』が迫れば、恐怖を感じない筈も無く……
「大丈夫大丈夫、何とかなるわよー」
 そう言う時、マイペースでハチャメチャな所のある肉親の笑顔が何にも代え難い導であった事は。間違えようのない事実だった。


 ●


「まー、結局それは近所の八百屋で貰った冬瓜のおすそ分けに来た宿屋のばあさんで、母が不意打ちからのサブミッションで危うく首へし折りかけたお詫びで一月くらい滅私奉公する羽目になったんだがなー」
「偶に思うんですけど、貴女のお母様は本当になんなんですの……」
 どっとはらい。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月06日(土) 23:40:56

https://cl3.chocolop.net/atrie_galary.php?page=1&view=detail3&it=&lc=30&li=2266


納品にテンション上がって吶喊で書いたもの何で読みにくいのはすまん。今すぐ許せよ。
  

ニコラス・モラル(CL3000453) 2020年06月07日(日) 11:20:20

なんというか、似てるよな。
そして強かだな。
この過去が1つの原点ってワケね。

吶喊とはいえ見事だわ。
強かなところが強調されつつも、彼女の最後の伏線がチラッと見える辺りがいいな。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月07日(日) 21:24:39

似てるって何処が!? そんな馬鹿な!?



と言う反応をします。て言うか怒る。似てると言われると。
自分の事は棚に上げて『一緒にするな』と思って居るので。
尚、母親と概ね全く同じ動機できゐこさんをアイドル化しようと目論んでる事にはガチで自覚がない。
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2020年06月08日(月) 20:27:51

おでこはともかく、脇に目があるのがインパクト強すぎたのかもしれないな。
思い切ってコルセットとかで隠すか、ヒラヒラ衣装を多めにしてごまかすか……。
顔と化粧はいいとして、折角なら曲に合わせて踊るとかすればよかったかも知れませんねお母様。

と言うのは置いといて、(ガチで)面白いお母さんだとおもいましたまる。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年06月08日(月) 21:23:06

そもそも獣皮をまとってる時点でノウブルの興味は引きにくくなるのが現実なんだよなあ。見世物としてはその方が良いと言う母の判断……と見せかけて単に母の趣味だったわけだが(趣深い顔)

母は愉快痛快ハタ迷惑極まるエゴイストだったぞ。笑顔で人を巻き込み押し流す。後にはペンペン草一つ残らない。でも変なゴミや残留物は一杯残る事もある。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 21:51:24

なんか誕だったしタイミングもいいので設定を色々書いてみるわ。

【secret】
4月4日は故郷が燃えた日。本当の誕生日は別にある。
自由騎士になる時の書類に書く際に、忘れないために、炎を絶やさないために
記入欄にこの日を書いたとかなんとか。

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 21:54:55

【secret】
妹がいた。あの日、両親は自分と妹を下にして自分たちは上に覆い被さるようにして守ってくれた。
でも助かったのは自分だけだった。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 21:55:06

【secret】
設定にある傭兵団に助けられた時、ジュリアンはヤドリギの下でうずくまっていた。
だからミステル。メタ的に言うと、ヤドリギは神殺しの植物でもあるから
マギスチの設定的にはありだな、と思って。
元ネタでもある某アニメのアレにも繋がったので、よっしゃよっしゃといった感じに付けた。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 21:57:02

【rumor】
ザルク、はドイツ語…マギスチだとヴィスマルク語か? で棺、カンオケの意味。
一度死んだ人間なんでこの名前。多分着けたのは傭兵団の団長。趣味悪っ。
メタ的には某元ネタアニメのそれだったり、背後がWIZ系のゲームやる際に付けるPC1の名前だったり。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 22:06:37

【Circumstance】
本名と親の職については、完全にどくどくSTのシリーズシナリオの時にアドリブで決定した。
ジュリアンって名前はなんとなくイメージしてて、本当はユリアンのつもりだったんだけど
これドイツ語読みか…出身地の読みだとジュリアンだな、とそこまでは大体考えていて
親の職業はほんとどくどくSTのリプレイの文章で急に返ってきたのでじゃあそれで、って感じに。
で、鍛冶屋なんで名字はスミスかなーくらいに。実際マジで姓は考えてなかった上に
シリーズ最終話で本名を出す必要が出たので急遽考えた感じだった。   
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 22:15:54

【Circumstance】
女性経験は商売女相手にそれなりに。深い付き合いだったのは一人いた。
とある都市の防衛に雇われた際になじみの女ができたが、都市が陥落してそのまま。
二度と会うこともあるまい。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 22:18:41

【diffusion】
イメージカラーは青だけど属性的には炎。ガンナースキルに炎攻撃があったのがいけない。
実際属性とか考えてなかったんだけどもハウンドブレイズとヘルメリア編での復讐者ムーブで
完全に炎属性になって、ヘルメスに炎の弾丸を撃ち込むオチまでついた。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月04日(土) 23:01:23

なお上記の情報全てに関して、パートナーの人は知ってるかもしれない。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年04月06日(月) 22:12:41

>二度と会うこともあるまい
フラグだ。フラグだろう? なあ フラグだろうそれ
アナザー全身関係者イラスト作っとけ。な!

真面目な話。RPが盛り上がると思うぞ元なじみの女出てきたら。
  

ザルク・ミステル(CL3000067) 2020年04月07日(火) 21:19:24

その都市滅んだことにしてるから死んでるだろうし、アナザー頼む金がないしな……
金があったらカスタムスキルのカットイン頼みたいところだけど金がないしな……金がないしな。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2020年04月07日(火) 21:37:25

世知辛い……
カットインばかりは複数ピンでは賄えぬしなあ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年04月14日(日) 21:33:32

【diffusion】

『番外地の住人』
と言いつつ住んでいるとは限らないが。
基本的に非オラクル。

◎モイラ・カヴァノー
番外地近くにある老舗の『そう言う店』のヤリ手ババア。妖怪ババア。
番外地で(勝手に)商売をしている街娼達を半ば強制的に誘致し、己の店の所属として上がりの一部を召し上げる代わりに定期健康診断と病気治療等の保証を与える商売をしている。結果番外地の顔役の一人として一目置かれているが、当人は『ケケ、銭のタメだよ銭の!』と嗤う。しかる後、後ろで(診療を引き受けているが故に費用を把握している)ツボミがヘラヘラ笑っているのに気づいて取っ組み合いの喧嘩を始める。
何ら特筆すべき能力もコネも資産も持たない雇われ店長だが、重ねた年齢相応の知識はそこそこ持ち合わせている大人枠。


◎サラダ(通称)
番外地の目抜き通りで串焼きの屋台をしている名物娘。何故名物かと言うと、思い付きと創意工夫で珍妙な串焼きばかり考案する上、徹底した偏食家で肉類全般を嫌っておりろくに味見もしないで店に出すバイオハザード一歩手前な職業意識故である。(※ただ、店は一周回って変な人気がある)
色んな意味でバグって居るものの、幼い頃潰れた生家の精肉店の再開を目標とし、当時の仕入れ先とのコネで安価で良質な肉を仕入れる事が出来る等、他の部分は意外と理屈が通ってはいる。肝心な所がバグって居る事に違いは無いが。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年04月14日(日) 21:34:40

面白そうなので真似してモブと言うか行き交う人々を適当に作っていく。
が、相変わらずむやみと長くなるなあ私。
まあ、ちょいちょい足していけたらと思う。
ネタはあるんだ。書き出す時間が無いだけで(白目)
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年04月15日(月) 21:18:48


◎グェイン・カルキュドライ
ジャンク屋の修理工。こんな場末に居るのが多少不思議な程度の修理の腕前を持つが、当人は発明家を自称しており。工房には発明品(ルビ:ガラクタ)が散乱している。
亜人でも使える外付け式の義肢、偵察用飛行ユニット、自動追尾弾等、実現すれば革新的な物ばかりではあるが、その全てが未完成。極め付けは彼が生涯を掛け制作している天使召喚機。彼方へ去った創造神へ祈りを届け、齎された御使いに全ての悲しみを消して貰うのだと豪語する初老の男は、良く行っても夢想家であり、悪く言えば狂人である。

◎ギリィ(苗字不明)
番外地の隅にある共同墓地の墓守。共同墓地と言っても、ただ番外地内やその近辺で見つかった身元不明の死体を埋め捨てる為の場所と言って然程間違いはない。有志の寄付の持ち寄りで成立している最低限の施設であり、寄付の中から絞り出された僅かな給金で、しかし真面目に働いている管理人がギリィである。
岩めいたゴツゴツした肌のズングリムックリしたせむしの中年男性。恐ろしく無口で不愛想だが、甘いものにだけは目が無く、土産に持って行けば丁寧に淹れた茶を振る舞ってくれる。その際僅かに見せる不器用な笑顔は意外と懐っこいとか。  
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2019年03月12日(火) 22:02:05

【diffusion】

『銀の潮騒亭』に所属する女の子リストです!
個性豊かな店員たちが貴方のご指名をお待ちしております!

※スケジュールやその他諸々の都合につき
女の子が休んでいたり突然いなくなったりすることもあります。
ご指名前にご確認ください。

●ローラ・オルグレン(ノウブル)
ご存知の人。夜を共にした男は数知れず。公私ともにドスケベなことが得意だし大好きな人。
店の経営者兼ナンバーワンで自由騎士団にもたまに参加するので結構多忙。
性格から怠け者に見られがちだが案外仕事人間だったりする。

●ミルフィー・クロウ(ミズヒト)
語尾に「~ネ」「~ヨ」と付けるやや拙い口調が特徴。見た目はぼんやりした雰囲気だがたまに毒を吐く。
最近は13番とキャラが被っているとか言われるのが悩み。
元パノプティコンの奴隷らしいが、ローラが別に興味ないという理由で調べていないので真偽も詳細も不明。
唐突にボケることがあり「ミズヒトだけに水商売の女ヨ」が自慢の持ちネタ。

●ナンナ・シェルナーグ(ノウブル)
親と喧嘩→家出→行き場所がなく行き倒れの黄金パターンでローラに拾われた不良少女。
実家は結構名家らしい。ナンバーワンを自称しローラを一方的にライバル視している。
どちらかといえば責めるのが得意でMなお客様になかなか好評。

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2019年03月12日(火) 22:02:29

●フィリア・ティリス(ケモノビト)
猫のケモノビト。元は別の娼館の娼婦だったが色々あって潰れて潮騒亭に移籍してきた。
獣化は最大で80%まで可能。そっちの姿も特殊な性癖のお客様の需要がたまにあったりする。

●カチュア・ノーマン(ソラビト)
元ヘルメリア奴隷。ローラがヘルメリアに在住していた頃からの顔なじみで、当時住んでいた家で奉公していた。
ローラが元夫の家から逃亡した際に一緒についてきた。ローラをねえさんと呼び慕う子。

●キキ・ウェールズ(ノウブル)
ローラが潮騒亭を立ち上げた当初からの創立メンバーの一人。
元はただの会計士だったが人手不足やらなんやらその場のノリやらで娼婦としても働いている。
口うるさいがなんだかんだでいい友人同士ではある。

●ジュリア・ルゥ(ソラビト)
ローラが潮騒亭を立ち上げた当初からの創立メンバーの一人。
褐色の肌に長身のオトナの雰囲気あふれる女性。
元は踊り子で店の舞台でもダンスを担当することが多い。ベッドの上でもよく踊ってくれます。

●マリーザ・スコット(ノウブル)
ローラが潮騒亭を立ち上げた当初からの創立メンバーの一人。
よく言えば普通、悪く言えば地味な女の子。普段は雑用だがスケジュール次第でたまに接客にも入る。
何気におっぱいがでかい。
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2019年03月12日(火) 22:02:56

●エリンケル・ラウル・サウスフィールド(キジン)
ノイマン派の貴族サウスフィールド家の次女。腰より下すべてを事故で喪失しキジン化している。
家の恥とされ存在を抹消され、裏街へと流れついた。
なにぶん下半身が機械なため本番を致すことはできないものの、胸より上のテクはそのぶん卓越している。

●サキョウ・イナナミ(オニヒト)
アマノホカリからの密入国者。伝説のクノーチ・ニンジュワの末裔だとか何だとかいう胡散臭い経歴を語っている。
以前はケチなスリや運び屋で生計を立てていた。国防騎士団にしょっ引かれそうになったこともあるわりとガチの犯罪歴持ち。

●ナーガ・ナーガ(マザリモノ)
名前の通りナーガとノウブルのマザリモノ。
恐ろしげな外見に反して気弱で内気。接客もたどたどしいがそれが良いというお客様に(プレイの範疇で)よく虐められている。
ちなみに潮騒亭では人種の違いも含め如何なる理由を以てしても女の子に合意無き行為を強要するとローラねえさんにしばかれます。
最悪、騎士団のコネ使われて牢屋にぶちこまれるよ!

●アリーシャ・フェルマティア(ヨウセイ)
ティルナノグやらウィッチナントカとは無関係の一般人(?)のヨウセイ。
双子の妹と共にイ・ラプセルに流れ着き、場の流れに流されるまま娼婦落ち。森住まいの頃にはなかった刺激的な生活を案外エンジョイしている。
ちなみに真の仲間じゃない人とは関係ない。
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2019年03月12日(火) 22:03:19

●リディア・フェルマティア(ヨウセイ)
アリーシャの双子の妹。双子揃っての合体攻撃(意味深)はローラのテクにも匹敵するとかしないとか。
一時期、現地の神民に囚われ性欲処理に用いられていた過去があり、そのぶん姉より経験値高め。

●ルージュ・ハッツェンベルク(ノウブル)
ヴィスマルクの敗残兵。グランドオープニングの時にボコられて戦場から命からがら逃げ出した。
ローラが自由騎士団の所属と知り潜入を試みるもあっさりバレて快楽堕ちさせられた。
今では国のしがらみなんか忘れて、元気な娼婦として毎日明るく楽しく頑張って生きています! しあわせ!

●リュカ・エインズ(マザリモノ)
サキュバスとノウブルのマザリモノ。サキュバスというだけあって娼婦は天職のはずが
ローラを筆頭に濃すぎる上にテクも上々なメンツに若干埋もれがちという不遇な子。
ちっぱい&低身長。俗に言われる合法ロリ。

●シンシア・ノルス(ケモノビト)
オオカミのケモノビト。元商人だが事業に失敗して借金漬けになり風俗界隈に沈められた。
エロいことへの抵抗は強いが捲土重来を目指して耐え忍ぶ日々が続く。努力と涙目が最高に似合う子。
よくSなお客様に首輪を付けられて負け犬土下座プレイとかをさせられている。
  

ヌィ・ボルボレッタ(CL3000494) 2019年03月12日(火) 22:15:27

…お客として偶に行ってる設定をいただいてもよいかなぁ?
実に美味しそうだよぉ(2重の意味で)
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2019年03月12日(火) 22:24:20

シンシア嬢が他人事に思えなさ過ぎて応援(指名)したくなるな。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月12日(火) 22:39:45

それよりカチュア嬢の『物語の途中で死にそう』感が物凄いと思うのは私だけだろーか(愚鈍面)   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月11日(月) 23:41:19

『医師エズライカ』

【usually】
イ・ラプセル片田舎にの診療所を構えていた医師。
死病に冒されていたツボミの母の知己であり、その最期の面倒を見た人物にして、その後のツボミの身元を保証した『第二の親』とも言える存在。
その後にツボミが押し掛け助手から弟子への二段階進化を遂げた為、最終的な関係は『師弟』。

ツボミと同じく研究者としての色が強く、片田舎に居た事も『都会では患者が多くて時間が取れなくなる恐れがあるから』。功名や評価には全く興味を示さず。ただ己の研究にのみ邁進していたとも。

裏を返せば、それ以外の事に関しては興味が薄く。もっと端的に言えばズボラでだらしがない所があったとか。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月11日(月) 23:41:54

【secret】
 在りし日の風景。今は誰も知らぬ日々。

「先生! また徹夜しましたね! その目の下のクマ見たら一目瞭然です! 私ちゃんと寝て下さいって言いましたよね? 言・い・ま・し・た・よ・ね!?」
「止め、止めたまえツボミ君。耳を引っ張るな千切れたらどうする」
「……人の言う事をちゃんと聞かない耳に存在価値はあるんですか?」
「恐ろしい事を言うな君は。そう言う所は御母堂によく似ている」
「ひっ、酷い!? 何て事言うんですか先生! サイテーです!」
「……え? いや、その……あ、ああ。すまない」
「全くデリカシーが無いんですから……それはそうと先生その服脱いで下さい。着たきりでもう四日でしょ?」
「いや、未だ四日で……あ、いやうむ。何でも無い。分かった脱ぐ故一度部屋の外に出てくれるか」
「え、嫌ですよ面倒臭い。て言うかチャッチャと脱ぐ! ほら! お日様が出てる間に干したいんですから!」
「君は数秒前自分で言っていたデリカシーと言う言葉の意味を辞書で引くべきではないか!?」
「身嗜みをしっかりしない先生が悪いんですー! 私が居なきゃ朝ご飯だって食べないし! 部屋はゴミの山になるし! ホントどうしようもないんだから!」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月11日(月) 23:42:29

「いや。朝は胃が起きてないし、食欲もそんなに……」
「はあ!?」
「いや、うむ、すまない。だ、だが部屋のアレはゴミでは無く、ちゃんと使うものを必要な時手に取り易い位置に」
「なんですって!?」
「も、申し訳ない」
「……はー。もー、何時も何時も……まあ良いですよ。はい、着替え。それ着たら降りて来て下さいね。朝ご飯、出来てますから」
「……何から何まで痛み入る」
「そう思うんでしたらもうちょっとだけでもちゃんとして下さいよ。生活の乱れは全ての乱れ。キチンとして無いと回り回って結局全部が雑くなって、肝心の仕事や研究にまで悪影響が出ちゃうんですよ? 本当は先生だって分かってるんでしょ?」
「ま、まあ、その……理論は……」
「何その往生際の悪い言い方! 子供ですか! 良い大人が情けない! 人間失格極まりない! いっそ憐れですよ先生! この社会不適合者!」
「まあ、反論の余地は無いのだが……そこまで言うかね」
「そこまで言わないと分からないからですー。ふーんだ、先生のそう言うイイカゲンな所と珈琲趣味だけは私絶対真似しませんからね。信じらんない!」
「いや待ち給え、何故ついでの様に珈琲まで一括りに言った」
「だって泥水じゃないですかあんなの!」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月11日(月) 23:47:56

「いやそれは……確かに苦いが」
「その癖、美味しく淹れようとしたら綺麗に挽いたり蒸らしたり手間暇が掛かるったら……」
「その辺り、君は、素人としては結構な腕前になっていると思うがな」
「……そ、そう? 美味しく出来てますか?」
「そうだな。それは間違いない」
「…………ま、まあね? そりゃ、誰かさんの為に毎日淹れてますから? ……え、ええと、その。じゃ、先降りてます。……珈琲、淹れときますから。早く降りて来てね」
「ああ、有難う」



 尚、別にツボミが意識して隠し通している訳では無い。寧ろツボミ自身の扱いは【Circumstance】程度である。にも拘らず実際の認知度が【secret】となっているのは……



 聞いても誰も信じんからやね。   
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2019年03月12日(火) 22:07:36

センセーが美少女すぎる雰囲気の件について!

今のセンセーはセンセーのセンセーのミームを受け継いだ結果なんだねぇ、たぶん。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月12日(火) 22:31:47

今だって美女だからな!(堂々と図々しい)

アナザー全身図との2ピンはOKだと質問スレッドで出ているので、窓が開き次第絵をリクる予定であるよ。
色々ちょいちょい細々伏線は転がしてた事なので、どうせならガッツリ遊びたいんだよなー。なので(時間が無いので)段階的に此処の情報は増やして行くぞ。おー(自分に激を入れてる)
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月31日(日) 02:06:01

【Circumstance】
 医療に関わる仕事に昔より就いている者であれば、或いは極一部の貴族や政治家はもしかすると、ツボミに聞くでなく直接聞き及んだことがある可能性がある。医師エズライカは、その研究テーマと活動により多少の知名度を持っていた。
 曰く『奇病食い』。或いは『難病探訪』。共に余り良い意味では無い。治療法の確立してない新たな疫病の発生を聞いては、他の全てを放り捨てて現地に向かい。治療法の確立か予防法の発見、或いは最低でも流行が下火になるまで研究し続ける。それ以外の時分にも只管研究と古今の医術書の収集と、己が研究結果を後進に残すための執筆をし続ける。そんな偏った職業態度に対する皮肉の篭った称号である。
 勿論、現地の犠牲者からすればこれほど有難い救世主も居ない訳だが。必ずしも成果が上がるとは限らない事。当人が人命救助よりも『病の克服』を主眼としている事が言動より透ける事。等が好意的な見方を減らしていたし、エズライカ自身それは当然の事だと至極当然の様に頷いていた。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月31日(日) 02:07:58

 動機を問われれば、悔しいからだと。
 その『病』に対し『人』が敵わず克てず、成す術の一つも無く、ただ恐怖と諦念を持って敗走するしか無い。その様な状況が悔しくてならないからだと答える。
 元より『物事に解法を、解決を』得る事に強いモチベーションを持つ性質であり、それ故に医者となりつつ、その目的意識はかつては治療以外の事にも向いていたと言う。(つまり、生活態度もしっかりとした、寧ろ神経質な位にキッチリした理性の人であったらしい)
 ただ、ある失敗から、病の克服に特化して極端に傾倒する様になり、生活態度を初めとする研究以外の事柄を投げ捨てる様になり、疫病の発生地等と言う危険な環境に己が身を一切省みず突入する様になった。と。

 そう語る彼は、実際。生涯そのスタンスを崩さなかった。恩義から預かる事になったマザリモノの養い子がと共に暮らすようになっても。その娘が己の助手を名乗る様になっても。弟子入りを志願し教えを乞う様になっても。伝染病の罹患によりアッサリとその命を散らす事になるまで。一貫して。   
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月31日(日) 02:11:36

【secret】

『先生のお仕事を手伝いたいんです』
『先生はズボラだから、お世話しないと診療所だって滅茶苦茶になっちゃうもの』
『ずっとお世話になってるんですから、これ位させて下さい』
 全部建前。笑っちゃう位の綺麗ごと。

『先生みたいに、なりたいなあって』
『な、何ですかその顔。その……い、一応、尊敬してるんですよ? あ、いや生活態度以外はですけど。生活態度だけは先生みたいになりたくはないですし、なりませんけど!』
『……でも、何時か。先生の横に並べる様になれたらって』
 嘘。嘘。嘘! 嘘吐き!

 ……まあ、どちらも2割位は本当ですよ?
 でも、残りはそんないじらしい理由じゃない。

 ねえ、先生。
 本当は『ただ構って貰いたかった』だけだって。助手になったら、一緒に居る時間が増えて。弟子になればもっと増えるって。そんな、利己的で下らない、身勝手な理由だったなんて。全く気づきもしなかったでしょう? 貴方は本当に、医療以外の事に関してはダメダメだったもの。でも、もし……気付いていたら、知ってしまったら……私を軽蔑しましたか? ……見限り、ましたか?
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月31日(日) 02:12:06







 ……先生。あのね。先生。
『先生。先生は……会った事も無い、見ず知らずの患者さんと。……私。どっちの方が大事なんですか?』
 その一言を。
 決して口に出してはいけないその理不尽かつ致命的に愚かな恨み言を。
 けれど心の中に蟠った、心底からの素直な想いを。
 結局、口には出さなかったし。出さなかったから自分は最後まで先生の助手で、弟子で居られたし。今、『医者』で居られるのだと。それは、分かっているんです。

 けれど、だけれど。その一言を。もしも口に出していたら。何もかもが壊れる事を覚悟して、取り繕い続けた良い子の仮面を叩き割って本音を出していたならば……もしかして。貴方は。先生は……ひょっとしたら。今も……


 答えは無い。もう、何処にも無い。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年03月31日(日) 02:38:09

【台無し系ちょっと身も蓋もない話】

はい! と言うー事で―(芸人風)

この辺が、ツボミさんがサイラスに対して当たりがキツく、旧知らしいナイチンゲール女史に対して不満と悪口をぶちまけてた理由ですな! 尚、そのナイチンゲール女史に語ってた『医者を暇にしたい』云々の目標も、原点はこの辺です。あのシナリオ、割とツボミさんの本音がほとんどぶち込まれてた。


で、そこから更にもっと身も蓋も無い話―。
この『先生』の設定。実は登録直前のツボミさんの設定の流用です。あのね、登録直前になって没にしたの。でも折角組んだ自分のストライクな設定を無かったことにするのは悔しいので、弄って手直しして師匠筋の設定に使ったの。
何でかって?

外部でアレですが、此処の前半辺りをご覧ください。
そして指さして笑うがいい!!
https://twitter.com/search?q=from%3Ainuduka_usagi%20since%3A2018-05-01%20until%3A2018-05-02&src=typd&lang=ja    
  

ナバル・ジーロン(CL3000441) 2019年02月06日(水) 23:58:12

【usually】

『ジーロン村』
イ・ラプセル首都から山をいくつか越えたところにある、辺鄙な辺境のクソド田舎。
三十数世帯の村で、全員がノウブル。

主な産業は農業。希少な薬草も売買用に収穫したりもする。
一応、地方貴族の領内に所属しており、役人が税の取り立てにくることもあるが、大した収入もないので、大体は代理人が来るのみである。

外界の情報は、たまにやってくる行商人からが全て。
ナバルの「都会」知識は、ほとんどがこの商人からの情報である。

生活はつつましやか。飢えるほどではないが、贅沢できるほどでもなく、不作のときは普通にピンチになる。
蒸気機関の知識は皆無。
魔術などは、ごく簡単なものが伝わるのみ。
読み書き算盤は、老人が子供相手に教えるのが通例となっている。

なんの変哲もない、ただの農村である。

ナバル・ジーロン(CL3000441) 2019年02月07日(木) 00:10:09

【secret】

『ジーロン村』

かつてのマザリモノたちの隠れ里。
マザリモノとその家族、差別に反対する者たちが迫害を逃れて山奥に逃げ込み、そのまま居ついた。
代を重ね、マザリモノは寿命で全て無くなり、残ったのはノウブルとわずかな亜人のみとなり、亜人たちも混血を重ねた後にノウブルに溶け込み、結果、ノウブルだけの村となった。

そのような経緯から、代々マザリモノに対する思想教育が徹底しており、『外見が変わっているだけで、なんら人間と変わりない』という考え方が村人共通で根付くことになる。

また、人を避けて入植したこともあり、とにかく人里が遠い。それがさらに、外部との思想、知識の隔絶を生むことになった。
ただ、ここ数十年の間に開拓が進んだこともあり、以前よりも人里との往来が盛んになっている。
いずれ、村人はこの不便な村からどんどん流出し、村としては消え去る運命にあると思われる。
  

ナバル・ジーロン(CL3000441) 2019年02月07日(木) 00:11:00

……などという設定を、ツボミとの会話の中で思いついた。整合性とかはまた適当にすり合わせる。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年02月09日(土) 18:45:28

なるほど、面白いな隠れ里。
ナバルがその辺知らないのが、単に若いから教えて貰ってないのか、或いは時間の経過によって摩滅していて寧ろ知る者がほとんど居なくなっているのか。何れにせよ年代記感あって良いな。

ただ、細かくて済まんが一点だけ世界観との齟齬がある。
『亜人たちも混血を重ねた後にノウブルに溶け込み』の部分な。
混血したらマザリモノしか生まれんし、マザリモノは子が為せん。
つまり溶け込んだのではなく単に絶滅したのではと思う。この場合は。悲しい事にな。
  

ナバル・ジーロン(CL3000441) 2019年02月09日(土) 22:06:42

ああ、混血からはマザリモノしか産まれないのか。それじゃあもっと早い段階で消えてきそうだなー。じゃあそこは修正しとこう。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年12月01日(土) 23:55:05

『卑近の目』

【usually】
別項でも触れた事だが、非時香・ツボミは兎も角了見が狭い。
自分の了知する範囲で物事を捉え、考え、語る事で有象無象の区別なく全てを己と同程度の地平に貶める。己の中でではあるが。

具体的に言うと、相手の社会的地位や力の多寡等によって態度を変えると言う事が余り無い。表向きの言動や所作位は多少変わるが、実際の言動には差が無い。

理由は。傷病者であれば誰であろうと等しく治療しようとする医者としての職業意識……も、無いわけでは無いが、概ねは「一々そんな面倒な事を考えるのがめんどい」と言う生来の雑な性格によるものである。
少なくともツボミはそう主張する。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年12月02日(日) 01:06:55

【Circumstance】
ツボミ自身は余り意識していないが、その無差別平等振りは徹底している。その度合いは所謂この世界に君臨する神々ですら本質的に同格として見ているレベル。不遜過ぎてびっくりする。

「人間(私)と同じように物を考えて、人間(私)と同じように心があって、人間(私)と同じ言葉で対話が適う存在なら、別にそれはもう人間で良いんではないか?」

真顔でこう言う。まあ、流石に不敬罪とかに問われそうだと言う理性的な判断位は出来るので、ウッカリとか思わずでない限り口には出さないが。逆に言うとウッカリや思わずでアッサリ口に出すが。

戦勝後の神殿にてアクアディーネ神に言った事も、2018年のウィートバーリィライの日中にて道化師に言った言葉も、全てツボミの本音であり。特に裏や狙いは無い。本当にただただ『大丈夫?無理してない?』とか『友達いる?寂しくない?』とか『貴様等背負いこんで見えるのが大変気に入りません』とか思っているだけである。見ようによっては、と言うか普通に上から目線で、そして差し出がましい。

「そう言われても、どう思うも私の勝手だろう」
だそうである。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年11月25日(日) 23:40:37

『両親の事』

【usually】
母親はアマノホカリ、典型的な片田舎の閉鎖的な村の出身。
そんな環境で生まれ育ったにも拘らず、幻想種である白澤と子を成し、その子であるツボミが村社会に到底受け入れられないと判断するや(行き掛けの駄賃に色々無断で無期限借用をかましつつ)出奔。社会的立場を持たぬ代わりに社会の枠組みの縛りを受け難い彷徨の立場を使い、迫害をかわしていなして安住の地を探した行動力の権化。
一方で長らく死病を隠してもおり、縁故を繋いだ医者の元でその命を散らす。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年11月25日(日) 23:42:17

…こう言うと悲劇の人ではあるのだが、ツボミの物心がつく前の時点で旅立ちを強行し、死病の潜伏期間の間に厳しい旅を熟し、その間に信頼に足る医者との縁故を繋ぎ、身体が言う事を効かなくなってきたタイミングでその医者の拠点に辿り着いた挙句、その医者とツボミとの人間関係がある程度構築されるのを見守った上で後を頼みつつ病死すると言う。先見の明を通り越してもういっそTASめいた挙動を見せており。娘であるツボミが割と素で遠い目をして『何なんだあの人は……』と呟く有様ではある。
(もしかすると、予言や予知に関する伝承を持つ幻想種である父親の助言があったのではないか。とは上述の医者の推察だが、事実関係は不明である)

身内(ツボミ)に献身的でそれ以外には薄情。傍若無人で身勝手滅法、人生万事ノリと勢いと行った具合の、ツボミの性格を更に迷惑なベクトルに特化させた様な性格をしていたらしい。
特に言葉に故郷の訛りが出た場合、絶対に逆らってはいけないとツボミは固く心に決めていたとか。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年11月25日(日) 23:54:15

【Circumstance】
父親については、央華の伝承にて瑞獣と謡われる白澤である事。アマノホカリにも伝承が伝わっている事と、そもそもの母親の身の上からして、その出会いがアマノホカリでの出来事なのだろう事。以外の事はツボミ自身何も知らない。

これは、生前の母親に詳細を聞かなかった事が原因である。
「正確には、一度聞いた事はあるのだが……その時の母の反応がな……。多分、その後何度か聞けばもっと詳しく聞けたのだろう。しかし、正直怖くてな……今となっては後悔している。が、言い訳になるが、年端もいかぬ小娘にはちょっと少なからず厳しかったんだ。自分が、望まれて生まれた存在では無い可能性を直視するのは」
ツボミ本人に聞けば、物憂げな顔で大体この様な返事を返すだろう。
要するに、混血種である己が所謂『暴行』の結果生まれたのでは無いかと言う不安から、詳細を聞けなかったと。そう言う訳だ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年05月05日(日) 23:33:51

【Circumstance】

『非時香ツボミの述懐』

 空気が変わった。当時の私が『父親はどんなヒトだったのか』と問うた瞬間。確かに場の空気が変わったのだ。まだ幼かった私にすら分かるほどに明確にだ。強いて言うならばそうだな、重く張り詰めた様な……そんな空気に。

 母は基本的に飄々とした人物だった。何時如何なる状況でも余裕を無くさない人で……実際、死病で没する迄それを通していた程の御仁だったのだが……だが、それでも。それなのに、あの時だけは様子が変わった。真顔……真顔と言うので良いのだろうか。兎も角真剣でなあ。子供心にも『やばい』『やらかした』と思った。だから直ぐに誤魔化そうと口を開いたが……だが、間に合わなかった。

 母はな。恐らく、待っていたのだ。それを吐き出す時を。娘である私に、それを伝える時期を。その肩に力が入っていた。いっそ怒っているのかと一瞬誤認するほど、顔にも力が……気合が入っていた。そうして、重く、しかしいっそ静かな声で……一言、こう言った。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年05月05日(日) 23:35:44





「……ツボミ、ケモノは良いぞ」


 …………おい何だその呆れきった顔は。
 笑うな!? 笑い事じゃないんだよ5時間だぞ! その後5時間語り倒したんだぞあの親! キッラキラした目かつめったくそ熱の籠ったネチッこいトークで休む事無く! 毛皮の肌触りがどうの目じりの形がどうの四足歩行ならでは筋肉の付き方がどうの●●●●の●●が●●の! 挙句その後も普通に語りたそうなっつーかもうぶっちゃけ布教したげな顔でこっちチラチラしてやがるし! 何なら『お父さんの話聞かない?』とか自分からアピールして来るし! 嫌だよ何で見えてる地雷を踏みにいかなきゃ行けないんだよ今度は何時間ぶっ通す気だよ! なんか口調も変わってたしさあ! 怖いわ真面目に!

 え? 暴行云々はどうしただ?
 ……いや、それな。だからだな。母はその……つまりまあ、ケモノと言うか……要するに父の魅力ばっかり延々語り倒した訳でだな……私は5時間でギブアップしたので、耐えてたらその後で聞けたのかもしれんが……その、結局、父の側がどうだったかは、その。聞けとらんのよな。
 母はだな。あの性格でな……えーと、だからそのつまり。スーパー身勝手で自分本位でマイペースで傍若無人でサイコパ…………っ! あ、ああすまん何でも無い。何でも無いんだ。ただちょっと後ろから視線を感じた気がしてだな。気のせいだったすまん。まあ、要するにだな……
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2019年05月05日(日) 23:36:37





 ……あの人、ちゃんと父の合意を得て私をこさえたんだろーか。


 …………おい。だから何だそのゲンナリした顔は!
 私は割と真面目に悩んでるのだぞ!? やりかねんからなあの母なら! マジでやりかねん性格してるんだよあの人は! そんで父の方も母の話聞いて白澤の伝承調べる限りどっちかっつーと思慮深いってか賢い系っぽくて、だからあんまノウブルの雌を不用意に孕ませそうなタイプには思えないって言うかだな!? あ、おいちょっと何処に行く貴様コラ! 待ておいちゃんと話を聞けー!?


(どっとはらい)
  

エル・ミステル(CL3000370) 2018年10月29日(月) 23:13:42

『魔女』

【diffusion】あたしは、魔女よ。
自己紹介をするとき、彼女は自分を魔導士だと語らない。
必ず「魔女」であると相手に告げる。

【Circumstance】だって、魔女と呼ばれたから。
森で暮らしていたソラビトの魔導士の一族は、どういうわけか「魔女」と恐れられた。
度の過ぎた差別の結果、不穏因子を排除するために大量虐殺が行われる。
一族が根絶やしにされたその事件を、人々は「魔女狩り」と噂した。
そのときから彼女は「魔女」となり、彼女の復讐相手は「魔女狩り」になった。

【rumor】あたしは、魔女よ。
つまりは蔑称を自称するようになったのである。
それは憎しみを風化させないための戒めでもあり、後追いをしないための心の拠り所でもあった。

【secret】あたしは、魔女なのよ。
生き残りたくなんてなかった、本当は。
「魔女であること」と「魔女狩りを憎むこと」だけが、彼女を現世へ繋ぎ止めていた。

――はずだった、のだが。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月30日(火) 22:00:06

綺麗に整理された設定だな。分かり易い。
シャンバラの風習をなぞったのか、それとも完全な別口か。
何れにせよそこかしこで発生して居そうな。生々しさのある事件だ。

で、この後。エルが見る影も無く絆されて行って初期の尖ってた頃の事を皆に半笑いで生温かく弄られるようになるのか。或いは血溜まりの中で温くなってしまった己を罵りながら、けれどどこか満足げに笑って逝くのか。もしくは結局は手遅れで怪物に成り果てるのか。
全ては今後の人間関係に掛かっていると言う事だな!
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月26日(金) 12:45:19

『嫌い』

【diffusion】
 嫌いな物を聞かれた時、ツボミは即答でこう答える。
『死んだ奴だ』
 これは還リビトが嫌いであるとか、死体が嫌いであるとか、そう言う意味ではない。もっと端的に、鬼籍に入った人物が皆嫌いと言う意味だ。
 生前どれだけ仲の良かった相手であろうと、死んだ後は『あんな奴嫌いだ』となる。話題に出すだけで機嫌を損ねる事すらあり、ともすれば悪し様に言い出す。そして葬式や墓参りの類に至っては徹底して厭う。
 薄情と言えば余りに薄情な話だが、絶対に改めず引こうともしない為か、昔より付き合いのある者は大抵それを了知した態度で接する事が多い。
 ツボミに友人知人の訃報が届き難いのは、この辺りにも原因があったりする。


【usually】
 ツボミの診療所は番外地の入り口にある。他の場所から入る事が出来ない訳では無いが、道が整っていて利便が良い入り口は一つであり、必然人通りはそれなり以上に多い。
 番外地に建築物が立ち並ぶようになった事は診療所の設置が切っ掛けはある。が、その前から既に露店や路上生活者の類は多く存在し居た。つまり、ツボミが診療所の開業を決めた時、そこは既に賑やかな立地だったと言う事になる。
 指摘された場合、ツボミは指先で頬をカリカリと掻きながらこう答える。
『……まあ、静かすぎるのも嫌いなんだよ私は』

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月26日(金) 12:45:48

【Circumstance】
 ツボミは人を細かく分類分けする事を嫌い、なるべく大まかに『人』の括りで語ろうとする。
 差別を憎むゆえかと問われると、少し考え『確かに差別だの迫害だのにゃしこたま煮え湯は飲まされてるが……』とは言う物の、しかし結局首を横に振る。
『細かく分けたくないのは、なんつーか自分の都合だよ。だってお前、マザリモノってだけなら兎も角、そっから更に分類してみろ。【白澤のマザリモノ】になるんだぞ私は。貴様、私の他に見た事あるか?』
 ツボミに限らず、珍しい幻想種を親に持つマザリモノ全般に言える事だが。種族を小分類まで分けた場合、同じ分類の同胞がほぼ居なくなる。世界中をくまなく探せば居るかもしれないが、会う可能性は低いなんて物ではない。そして場合によっては本当に自分が世界でただ唯一の存在な可能性すらある。
『世界にたった一つだけのお花なんて言えば大変結構な事だが……でも自分以外居ないって言うのはなあ。流石にちょっとなあ。嫌だわ』
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月26日(金) 12:46:47


【secret】
 要するに、非時香ツボミは寂しいのが嫌いである。
  

ヒルダ・アークライト(CL3000279) 2018年10月18日(木) 00:25:15

【usually】
●は男性
○は女性
※は現当主

                   ●アンドレイ─┐
                          ├─○マール
                 ┌─○ディアナ──┘
         ○セシル───┐├─○リーゼ
                ├┼─○ヴァレリア
       ┌─●※ウィリアム┘├─○ヒルダ
●キース──┐│         └─●ルーファス
      ├┼─○ローザ───┐
○マチルダ─┘│        ├──○ミーナ
       │ ●ミカエル──┘
       │
       │
       │           ○ディアナ──┐
       │                  ├─○エルローネ
       └─○ライラ───┐┌─●ギルバート─┘
                ├┤
         ●ジェイソン─┘└─○ソフィア

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月21日(日) 10:24:24

家系図とは思いつかんかったなあ。
騎士や貴族系のPCには可也面白そうな題材だ。

……んー、えーと、つまりヒルダから見ると、イトコが1人。ハトコが2人かあ。後、姪が1人。パラサが1人なあ。
親戚多いな。
  

ヒルダ・アークライト(CL3000279) 2018年10月29日(月) 22:07:50

祖父母兄弟の血筋も含めるともう少し多くなるのだけれど、流石にキリがないわね。
ほとんどが嫁入りなり婿入りなりしているし。

実姉のディアナ姉様と親戚のギルバートの妻のディアナさんとで、
同じ名前の身内が二人できちゃったのがちょっと紛らわしいのよねぇ……
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年09月18日(火) 00:27:03

『研究内容』

【usually】
ツボミの研究テーマは大枠で言うと『生命の仕組みの解明』である。
文明レベルからして全く紐解かれていない事柄に取り組んでいる一人であり、そう言う意味では今後医療に関する文明レベルを推し進める一助になるかも知れない人材ではある。
ただまあ、当然そんな曖昧で範囲の広すぎる研究を五里霧中に行っている訳では無い。もっと範囲を狭め狙いを絞ったテーマが其々にあり、その中でも尤も常時継続し続けているのが

『マザリモノが子を成せない理由の解明』である。

「生殖機能は全て欠損無く存在している。器官の不足等も特に無い事を確認してある。当然機能もする。にも拘らず生命の誕生のみが機能しない。引いてはノウブルと他の種族の間にだけ低確率で生命の誕生が機能する事も同様の理由に基づくと考える成れば……その因果関係、仕組みは恐らく『生命の仕組み』に限りなく近しい。ともすれば『その物』であるかも知れない事ではないかと推察される」

そうツボミは考え、性病の診断割引や無料化で契約をした娼婦(これは冗談抜きで命に関わる事柄の為、割と好評らしい)等を中心とした協力者に資料の提供を願っては。比較による研究を繰り返している。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年09月18日(火) 00:41:15

【Circumstance】
ただし、ハッキリ言ってこの研究の進捗は思わしくない。芳しくない。寧ろサッパリ進んでいない。そりゃあそうだ、何せその答えは遺伝子と言う文明レベルで言えば遙か未来にぶっ飛んだ先にあるのだから。

そしてツボミ自身、その手応えの無さに、薄らとながら『恐らく己の生きている内の解明は難しいだろう』と感じてはいる。
だが、それでも止める気だけは無い。

そこに『血筋と言う形で次の世代に繋ぐ事の出来ない己の身』に対する一抹の感傷が、あり得ぬ奇跡に縋る期待の念が無いとは言えない。ただ、それだけと言う訳でも無い。断じて。

ツボミは医者である。そこにそれなり以上の意地と言う物がある。
例え己の手が届かずとも、届かせようと進んだ道が残れば。
その道をより先に進む後進があり続けるのなれば。
何時の日か。誰かが、其処に辿り着く成れば。
それこそが『我ら』の勝利である。

だから今日も今日とてツボミは、協力者から提供された経血だの〇〇〇〇だの〇〇だのに塗れてただひたすらに比較データを取り実権を続けるのである。
「……うん、ごめん。正直しんどい……」
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年09月18日(火) 01:29:06

何を研究してるのかと思えば、そういうことだったのか。

後から続く奴の為にってのはわかるけど、実際に届かないと思ってる境地へ足を進めてを伸ばすってのは中々できるもんじゃないだろ。
…ツボミ嬢も強いな。

提供された物とかはあんまり想像したくないけど。
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2018年09月18日(火) 07:06:31

提供ってひょっとしたらアレのことかなぁ?
ローラがお店でお客さんから搾り取った(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年09月18日(火) 22:13:37

『実権を続ける』ってなんだろう。王か。
いや誤字だが。

まあ、他にも細々研究したりはしてるが、一番継続して熱心にしているのはコレって事だなあ。
届かぬ道程の中途を担当する。と言うのは研究職に置いては割と良くある話なイメージがあるのだが、そうでも無いのかもしれんので何とも言えぬ感じではある。

提供はするかー? 歓迎するぞ。と言うか助かるぞー。
無論、ローラの言うののであってるな。勿論それだけではなく、他にも諸々なわけだが。と言うか男性の分のが気が楽なんだよな。こう、臭い的に……
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:57:42

【rumor】

 親しかった訳ではない。寧ろ名前も覚えていない。

「例えばあ、すごい賑やかな市場。専用の。そこに売ってるんだって考えるのお」
 ただ、その酷く薄っぺらな笑顔が妙に印象に残っている。
 職業柄か、診療所に検査に来る商売女達にはヘラヘラした軽い態度の者は比較的多い様に感じてはいる。が、彼女のそれは群を抜いていた。
 だからどうだと言う訳では無いが。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:57:59

「子供をー、商品に例えるのは不謹慎かなあ? でもでもね、分かり易いんだよお」
 ……そう言えば、その鬱陶しくすっとろい喋り方も多少印象深くはあったか。
「市場にはねー、色んな人がいるんだけど。皆が皆あ、買う訳じゃないの」
 御蔭で商売女達の中でも少し浮いて見えた。検査の後、用件が終わったと言うのに薄い茶を啜り啜り居座っては無駄話をしていたのも、恐らくはそのせいなのだろう。
「お金がない人はあ、当然買えないしい。気に入る品がなかったら買わないし。そもそもね、下さいなって言っても、断られたりもするのお。きびしーわよねー」
 別に邪魔ではないので、好きなようにさせていた。
 と言ってそこに置いておく理由も無かったのだが、不思議と追い出そうとは思った事はない。
「売って貰えない理由はあ、色々よね。子供だからとかあ、もうお年寄りだからとかあ、病気だとか、怪我だとか、体力が駄目だとか。子供の市場はねー、ええと、何て言うんだっけ。ともかく売る側が有利なの。買うにも条件をつけられちゃうのよお」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:58:40

 研究に集中している此方がろくな返事をしなくても、気にせず話し続ける女だった。
「買ったと思ったら壊れちゃったりもね、するわよねえ。悲しい事だけど……」
 この話をしている時も、彼女はあいも変わらず薄っぺらい顔で。
「買う人。買えない人。買えなくなった人。買うつもりだったけど気が変わった人。買うつもりなんて無かったのに押し売りされちゃった人。色々居て。でも、皆、市場の中でワイワイガヤガヤしてるの。商品を見るだけの人も多いのよお。『今は買わないけど、何時かは買うから見ておこう』とか、『別にいらないなあ』とか、『買えるうちに買っておけばよかったな』とか、色々ね。色々あるの。色々あるから賑やかなの」
 寧ろいつも以上にペラッペラの和紙の様な表情で。
「でも、私たちだけは外にいるの」
 何でそんな話を。こんな調子で話しやがると、最初はそう思った。
「最初から買えないしい。関わらないから、市場に入れて貰えないのよお。入る意味も、ないしね。欲しいとか、欲しくないとかじゃないの。仲間外れ」
 メリジェーヌとノウブルの混血。マザリモノの商売女はアッサリとそう言う。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:58:58

 混在種族は希少な存在だが、この手の職業には比較的多く見かける。それはおそらくだが、社会的弱者故に苦界に身を落としやすいのが一つ。『子を成せない』と言う性質が職業的な有利に繋がるのも、一つ。
「私たちはねえ、外からね。眺めてるの。賑やかだなあって、思いながら。生まれた時から、そう。ずうっと、そう」
 悲しげな顔の一つも作れば良いだろうに、何故かはにかんだ様に笑うその顔は本当に薄っぺらで。寧ろどんどんもっと薄くなっていく様で。
「ねえ、先生は、そんな風に感じる事ない? 先生は、違う?」
 後ろの風景が、透けて見えそうな位薄っぺらで。宙に浮かびそうな位の軽さで。
「私はね、そうなんだあ」
 今にも消えてしまうのではないかと。そう思った。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:59:16

    

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 13:59:43

 彼女の訃報を聞いたのはその1年と少し後だった。
 急に顔を出さなくなったので予想はしていたが……どうも悪い客に当たったらしい。
 場末の診療所で病の検査を受けさせれる位には程度の高い店の所属とは言え、それでも商売女に掛かる急の不幸など珍しくもない。実際、その死が伝って来るまでに一年以上もかかった位には良くある話だ。
 そんな験の悪い話いちいち教えてくれんでも良いのにと肩を竦めれば、少し驚いた顔をされる。
「……え、でも仲良かったんですよね?」
 寝言にもほどがある返事が返ってきたので、名前も知らない相手と仲が良い訳ないだろうがと怒鳴って尻を蹴っぽり玄関をくぐらせた。そもそも診療所に居られると邪魔で仕方がない。研究に集中できないし、用件さえ終わったなら長居される前に追い出すに限るのだ。
 そうして一人になって、何事もなく研究を再開する。
 相変わらず進捗は芳しくない。どの体液や組織を比較しても違いは見つからず、目先を変えようと他の液体と混ぜてみてもやはり結果は似た様なもの。以前聞いた血同士だと固まる場合と固まらない場合があると言う話を実際に確認できた程度だ。
 きっと200の年月を生き切れても、成果には辿り着かない。分かった上で決めた道だが、改めて実感させられるとため息の一つ位は出る。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 14:00:21

『その研究、何時かきっと成功させてねえ』
 あの日そう言ったその顔は、やはり薄っぺらで。本当に期待している様にはあまり見えなかった。
 だからと言う訳ではないが、遠慮なく、何十年も何百年もかかりかねんぞと答えた。
『うん。それで良いよお』
 それはもうあっけらかんと答えやがったものだ。
 ヘラヘラと言う物だから神経が逆なでされたのをよく覚えている。
『30年後とかだったらあ、もう子供は作れないかもだけど。そしたら、『後10年早かったらなあ』って文句言うからあ』
 儚いと言う言葉は嫌いだ。何か不幸そうな、可哀そうな雰囲気がある。
 あれは不幸だった、あいつは可哀そうだった、等と、誰が決めつけると言うのか。ぶん殴るぞ。
『50年後とかだったら、もう死んでるかもねえ。そしたらセフィロトの海の中でえ、『後30年早かったら間に合ったのにー』って愚痴るねえ』
 ヘラヘラヘラヘラ笑いやがって。何を話してる時もどの記憶でもそうだ。
 お目出度い奴だ。本当に、お目出度い奴だ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 14:00:41

『100年後でも、1000年後でも大丈夫だよ。どれだけ後でも、あー惜しかったなあって悔しがるから。ううん、もしかしたら、もうとっくに別にいらないやって思ってるかもしれなくて、その時は『フーン』としか言わないかもー』
 名前は知らない。思い出せないし、別にそれで良い。
 てか実は貴様も私の名前覚えてないんでないか? 良いけどな。このお気楽者め。
『でもね。そうしてる私はねえ。市場の中にいるんだよ』
 貴様はまったく、ヘラヘラと好き勝手な事ばかり言いおって。
『だから何時か、一緒に市場に行こうね』
 五月蠅いよ馬鹿。ばーか。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 14:08:26

 仲が良かった訳ではない。寧ろ葬式にすら行ってない。

「と言うか葬式したかどうかすら知らんな。家族とか居たんだろうかあいつ」
 ただ、あの薄っぺらな笑顔だけは妙に良く思い出す。
 研究が行き詰った時、手の施し様のない患者の後、もっすごい重い日、兎も角何かしらの理由で己の歩みに疲れを感じた時、ふと頭に浮かぶ。
 だからどうだと言う訳では無いが。

 けれど。

  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2018年10月23日(火) 21:50:49

うううん……どっかで聞いたような聞かなかったような。
ま、夜の街の混血の子にはよくある境遇だよねぇ。
ここまで達観してる子とか、それに付き合ってあげるセンセーみたいな人はさすがに滅多にいないっていうか見たことないケドねー。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年10月23日(火) 23:18:44

立場はまあ、確かにうちで検査する奴に同じ様なのが多いなあ。
ただ、あいつは達観してたのかねえ……

あ、ちなみに当時の私は痛い所ザックリ突かれて拗ねてたと言った方が正しい。今でも絶賛拗ねてるとも言える。
分かるんだけど人に言われると腹が立つって奴。  
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2018年08月21日(火) 22:26:53

【rumor】

※注意※
この項目にはアダルトな表現が含まれています
そういった描写に不快感のある方は閲覧しないことをお勧めします

もはや誰もがご存知であろう通り、ローラは異性に媚びと身体を売って身を立てると同時に人生の充足感を得ている女である。
元々戦災孤児の身の上であり、通商連のとある富豪に善意で身元を引き取られたというのが表向きの経歴だが、実際には幼少の頃よりその育ての親である富豪に性的奉仕を強要されていた。
当初はされるがままであったが、不幸な身の上の彼女への救いの手か、はたまた更なる闇へと落ちる悪魔の手だったのか、ローラはそういった行為における天才的な才能の持ち主であり、またその可憐な容姿に男好きしそうな言動(当初は意識したキャラ付けでなく天然でこういう性格であった)もあり、気が付けばたちまちその男を魅了し、手玉に取り、裏では自らの思うがままに操ることができる関係へと逆転していくことになる。

その男が過去に犯した行動(ローラ以外とのも含む)を掌握して脅しをかけて独立、晴れて通商連の役員となった彼女は、それまでに身に着けた男を篭絡する術を用いて強かにのし上がってゆく。
ローラ自身、商才という面では平凡であったが、上述の由来により特定の人種に対する人脈という点では郡を抜いていた。
そうしてローラはそれなりの富を得たが……

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2018年08月21日(火) 22:35:31

元々貧困層の出身であるローラは、いざ大金が手に入ってもその使い道がほとんど思い浮かばなかった。
彼女にとって通商連での駆け引きは、男を手玉に取り、他者を出し抜く喜びを得るためのものであって、金そのものを得ることが目的ではなかったことに彼女自身がようやくそのときに気付いたのである。
それでも、折角得た地位は活かしたいと思い、そうして至った行動はなんと『結婚』である。

そう、ローラは実は結婚経験者なのである。

ただしバツイチの。

某国の金持ち貴族のバカ息子と結婚したローラは優雅で贅沢な日々を過ごしたが、華美な住まいに美しいドレスや宝石をどれだけ身に纏ったところで、そこから得られる幸せはかつて男たちを相手に味わった充足感には遠く及ばないものだった。
やはりローラは『人間』を相手にすることでしか幸福を得られず、またその元夫は人間としての魅力も一切備わってはいなかったのだ。

そうしてあっさり夜逃げ離婚し、後腐れを起こさない意図も込めてそれまでひた隠しにしていた『自身がオラクルである』ことを公表。
イ・ラプセルへと移住する大義名分を得て、悠々とこの国で好き勝手やって今現在へと至る。

そして今日も彼女は相変わらず男遊びに明け暮れている。
どんなに美しい装飾品で身を飾ることより、世間のドブのような薄汚れたスラム街で適当な男を引っ掛けて遊ぶほうが彼女にとっては幸せなのだ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月21日(火) 22:54:59

公序良俗は彼方に投げ捨てて置くとしてー(遠投)

綺麗な設定だな。広さも深さも展開もスッキリと収斂している。腕のいい小説家の書くジュブナイル小説の主要キャラの過去紹介章の様な纏まりと練を感じる。良い。見習いたい。

後、業が適度に深くて良いな! 好きだぞそう言うどうしようもない人間ぶり!
  

ローラ・オルグレン(CL3000210) 2018年08月22日(水) 23:32:11

いちおー初期から考えたんだけどステシじゃどうやっても絶対入らないもんねー。
こういう所があったから助かっちゃったよ。

まーこんな感じだからローラって結婚願望ぜんぜん無いんだよねー。
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年09月18日(火) 01:40:30

濃厚な設定だな。

ギリギリな設定や性格を扱う人はコントロールというか説得力が異常に上手いから、聞いてても全然危なげを感じないからすごいな。
  

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月21日(火) 19:28:59

【過去と魔眼と吸血の話】
【Circumstance】
きゐこの目に特別な力がある事は、実際一緒に依頼に行った人ならすぐ分かる事だが、
過去アマノホカリに居た頃は今以上に…それこそその気になればちょっとしたラスボスに成れるぐらい眼も魔術(その頃は呪術だったけど…)も力があった。
特に目に関しては複合魔眼と言って催眠能力を基本として様々な目に関する力(主に解析系)を持っていた。
…無論、そんな力を唯で保有できるほど世の中は甘くない。
アマノホカリに居た頃のきゐこは生きてるだけで常に魔法力…俗に言うMPを消費する状態であった。
しかし、オニヒトにはMPを外部から補給する手段、吸血スキルが存在する。
結果として…過去のきゐこは定期的に吸血をするオニヒト。俗に言う吸血鬼に類する存在であった。
…それに類するトラブルや出来事はここでは省略する。…またの機会にだ。
紆余曲折あって、きゐこは新天地を求めてアマノホカリを飛び出す事になる。
しかし吸血鬼に関する伝承をご存知の人なら多少聞いた事があるのではないだろうか?
『吸血鬼は流れる水を渡る事が出来ない』である。

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月21日(火) 19:30:23

幸い、きゐこはそう言う伝承の吸血鬼に比べると弱点の特徴がかなり弱い状態だった。
別ににんにくは好きじゃないだけで食べれるし、自分の姿を見るのは恥ずかしいけど鏡にだって映るし、船の上だってちゃんと長い間じゃ無ければ戦闘行為すら出来るし泳ぎだって浮輪があれば十分泳げる。
しかしながら…アマノホカリとイ・ラプセルは遠かった。本当に遠かった。
結果として、海を渡る間、どんどん体力的にも魔術的にも…眼の力も弱体化し、イ・ラプセルについた直後なんて、立ち上がるのもやっと、目は見えない、呪術は使えない…という酷い状態だった。幸い、半日もすれば、普通に動けるし、目は普通に見る事は出来たし、一番得意だった炎の呪術は使える…って程度には回復したのは幸いか。
とはいえ、それ以降は特に回復の兆しはなく…まぁそれでも新米魔術師程度の力はあったので、今後の仕事と拠点確保の為に、祝福を受け、その関係で力も回復(というより元々適性があった土台(目と呪術)に似た別の力を付けなおしてる感じだが)、今に至る。
しかし、一度力を失った関係からか、常にMPを消費する状態ではなくなり…今は吸血をする必要はない。
とはいえ、その関係からか血に関して抵抗どころか寧ろ積極的に利用しようとしてるし、吸血してる人を見ると仲間が増えたみたいで嬉しくなるらしい。
  

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月21日(火) 19:32:21

…依頼でちょっと面白そうな…というより私の設定に関係ありそうな話があったから、乗せておくわ。…久しぶりにちょっと吸いに行っちゃおうかなぁ♪   

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年08月21日(火) 19:59:50

あなたを犯人です!

…冗談はともかく、中々面白い過去をだな。
犯人もオニヒトの可能性があるしきゐこ嬢の活躍に期待だな。

次の船旅に向けて、生まれた土地で作った棺桶とか発注しておく?
  

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月21日(火) 20:03:28

いや、今は…あ~、そうね。転ばぬ先のなんとやらかしらね…イ・ラプセルからまた移住するときは考えておくわ…   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月21日(火) 21:59:04

力を喪った系の設定なのだなあ。
戻ると良いな力。きっとビホルダーみたいにそれぞれの魔眼が宿った目が沢山増設されるに違いないと信じてる(キラキラした目)
  

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月21日(火) 22:13:09

いや…力は便利だけど戻ると戻るでめんどくさいわよ?今ぐらいのちゃんと扱えるぐらいが一番よ♪後、目は増えないわよ!…多分!   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月21日(火) 22:23:47

信じてる!(不退転)   

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年08月18日(土) 23:18:03

【Circumstance】
『清瀧寺幽花の鏡の心』
先に指摘を受けた通り、幽花の心は正に相手の心を映し出す鏡であると言える。
これは本質的に内向的な性分であるために、自身の本心を他者に曝け出すという行為を苦手とする幽花が、物心付いた頃より身に付けていた対人技能《コミュニケーション》である。
相手の態度や姿勢、性格をそのまま映し出すことで、幽花はその本心をひた隠しにしているという見方もできる。
ただし、他者の心の鏡写しの行為とはいえ、最早それは幽花自身の意思によるものであることもまた事実ともいえるため、幽花は決して他者に嘘をついているわけではない。寧ろ馬鹿正直に相手の姿をそのまま映し返そうとしている。
故に自身を姉貴分と慕う純真な相手には素直に可愛い妹分という感情を抱くし、自由人で好戦的な海賊には自身も闘争心を剥き出しにする一方、その相手が譲歩して友好的な姿勢になれば友人として見るようになり闘争心も消える。300年前の世界から蘇った執念深い男に唐突に強い執念を抱いたりもするし、ただの三下の相手には無言で蹴り倒すぶっきらぼうなチンピラじみた言動にもなる。
そしてこの鏡の心は、この世界に在るべきモノ……人類も動物も含めたモノに対してのみ込められるのであって、外からやってきた神々については例外である。

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年08月18日(土) 23:20:40

その例外である神に対して、カスカがアクアディーネを含めたすべての神への姿勢……ただ只管に無機質で、明確な事実を立証しない限り決して信用せず、愛情も熱情も一切抱かず、かといって憎悪があるわけでもない。
そういった実に、ハッキリ言って性格の悪いクソガキが映し出すべきモノ失った幽花の鏡の心の姿と言える。

まあ物凄く簡単に言えば『この世界の異物だから興味がない』である、
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年08月20日(月) 22:55:22

上ではこんなこと言ってましたが、実際には神に対する不信感というかそういう感情が沸いてきてる問題。

きっとロクな死に方しませんね私。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月06日(月) 21:00:25

『子供時代の環境と、そこから来る認識のズレ』

【usually】
ツボミの子供時代の環境は、ざっくり2段階に別れる。
先ず、物心ついて頃から母親が病没するまで。
次が、母親が晩年に治療を受けていた医師の元で世話になり、後に師事する様になった期間。
前者の旅の中、「一時的に同道する程度の間柄の者は居た。
後者でも、当然近所付き合い位はあった。
ただ身内と言えるほどの距離感に居たのは、基本的に上述の二人のみである。
(自立している現在のツボミならともかく、扶養され庇護を受ける身だった当時のツボミに、自分の勝手で『身内』を増やそうと言う発想は流石になかった)

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月06日(月) 21:04:32

【rumor】
上述の通り、ツボミは子供時代……言い換えれば情緒や人格を形成する期間のほぼ全て(母が医師に治療を受けている数か月を除き)、『身内が一人』と言う環境で過ごしていた。そのせいでツボミの認識は若干ズレている。
当人に自覚は無い。と言うか無いせいで是正もされない。

で、どうズレて居るかと言うとだ。
所謂『身内への情』を、子供が、一人のみに集中させる熱量と言うか、深度と言うか、度合い。一般的なそれから見れば……ええと、ちょっと、若干、いや、かなり、大分、相当……過剰で重くて踏み込み加減がエグいそれが『普通』だと思っている。

これを別項の『勝手に人様を身内認定する』身勝手さと組み合わせると……

例えば、人柄を気に入っていて一緒に酒を呑んだ事のある者が、なんか公共の場で気に掛ける言葉を漏らしていた相手が居たとしよう。ツボミはそれが国に仇為す敵性存在でイブリース化で化け物になっていて仕事として関われば死の危険のある有様でも、機会があれば特に躊躇せず『とっ捕まえに』向かう。向かっている。
まあ、それでその後でどうなるかとかはサッパリ考えていないと言うか『知らん』と投げ捨てている辺りが、アライメント悪特化の彼女らしい手前勝手さとも言えるのだが……
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月02日(木) 19:59:23

『アライメント:善 □□□□■ 悪』

【usually】
ツボミは善性の人間ではない。と言うかろくでなしを自認している。
では何をもってろくでなし≒悪なのかと言われれば……
それはツボミが『徹底して利己的』で『自分本位で手前勝手』であるからに他ならない。
ツボミは己の利益を第一に考える。そして己の利益のために動く。己の利益にならない事はしないし。己が損をする事を嫌悪する。そしてそれらに置いて『他者の都合を慮る』事はほぼない。どこまでも身勝手に一方的に執り行う。

極論、自分さえ幸せならそれで良い。そういうろくでなしである。

仮に善性を『公共の益を重視する事』や『他者との相互の配慮』であると定義した場合、なるほどツボミはその真逆であり、『悪の権化』と言う事が出来る。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月02日(木) 19:59:47

【rumor】
所でツボミは我が強い。自我が強い。広い。拡張性も高い。
そこに先述の利己的さや身勝手さを加えた結果、『自分の子供を自分の一部扱いする』類の親の、更に範囲が広くて差し出がましさが増した悪性を示す事が多い。言うなれば『他人様を勝手に自分の一部扱いする』のだ。
繰り返しになるが、ツボミは一方的で身勝手である。そしてそれは当然、他人を自分の一部扱いする際にも発揮される。何か気に入る、一緒に酒を呑んで馬鹿話をする、世話になる、良く会う、その程度の事で勝手に自分の一部扱いにする。俗っぽく言えば勝手に黙って身内認定する。
更に繰り返しになるが、ツボミは徹底して利己的である。『自分』の利益を第一に考える。そして『自分』の利益のために動く。『自分』の利益にならない事はしないし。『自分』が損をする事を嫌悪する。

極論、『自分』さえ幸せならそれで良い。そういうろくでなしである。
  

ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092) 2018年08月03日(金) 01:26:02

どの口で人のこと萌えキャラとか言ってるんだコイツ……   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月03日(金) 13:12:13

何を言う。『自分の子供を自分の一部扱いする親』とか、嫌がられ嫌われ子供がヒネたりグレたり歪んだりする原因となる悪い親の典型例としてドラマや物語の御用達ではないか。親だが。

まー、冗談は良しとして。
ぶっちゃけ私もタイミング的にちょっとどーかなあとは私も思ったんだが、今参加してるhard依頼の参加動機がコレだもんで出発前に明示しときたかったんよ。
正直自己満足だが、大事よね自己満足。  
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年08月05日(日) 00:41:12

程度の違いはあれど、私も似たような感じではあります。
ただ『自分の利益』というより『自分の興味』を動機として動く、という違いはありますが……

是はどう違うのかと言うと、まあ分かりやすく言えばその行動を行うことで、私自身がトンでもない大損をかます事になったとしても、其れが『興味』を伴う行為であれば迷わず実行してしまうというところですかね。

また、その『興味』が他者そのものに向けられることも多くはなくともあるため、時には情に篤い一面があると言えなくもないでしょう。

尚、私自身は身内と他者を明確に分け隔てるので、人によって対応や態度がコロっと変化するところも特徴です。
感じの良い人にはそれなりに感じ良く、優しい人にはそれなりに優しく。
アホな人にはアホっぽく接しますし、性格の悪い人間には全力で性格の悪さで対抗します。
ある種、他者に影響されやすいというか……妙なところで内向的な部分があるんですよね。
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年08月05日(日) 00:43:03

上のやつは分別するなら【Circumstance】辺りですかね。   

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年08月06日(月) 20:03:29

カスカ嬢は鏡みたいだな、興味深い。

ツボミ嬢もなかなかにツンデレというか、強欲というか。
  

カーミラ・ローゼンタール(CL3000069) 2018年08月06日(月) 21:33:28

じゃー、私と一緒にいるときのカスカはどんな影響を受けてるんだろー?
気になるっ!
  

ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092) 2018年07月31日(火) 17:38:49

『性格:傲慢』
【diffusion】
あるところに大変傲慢な騎士が居た。
実力はあるのだが、やたら威張り散らすので大体の人間から嫌われていたし、
その部下として配属された、騎士になり立てのボルカスもその騎士が嫌いだった。

【usually】
その騎士は絵だの音楽だの美食だの、ちょっと気取った趣味を持っていた。
不運なことに、裕福な家で育ったボルカスも多少の理解はあったので、やたら連れまわされる羽目になった。
騎士としての鍛え方や、仕事の仕方など学べることも多かったが、やっぱりボルカスはその騎士が嫌いだった。

そんな騎士はある日あっさり戦死した。
嫌われていても有能ではあったので、周囲は騎士の死をそれなりに残念がった。
ボルカスも一応悲しんだが、それでもその騎士のことは嫌いだった。

【secret】
技を教わる時はイチイチ覚えが悪いと夜遅くまで小言を言われたし、
書類のミスを見つけると、わざわざ訂正した物を持ってきて嫌味を言いに来るし、
酔うと、どんな時も偉そうにドンと構えるのが年長者の仕事と演説を始めるし、
市民を庇って致命傷を負った時でさえ、いつもの調子でふんぞり返っていたので、
ボルカスは今でもその騎士のことが嫌いである。

ボルカス・ギルトバーナー(CL3000092) 2018年07月31日(火) 17:40:05

【rumor】
あるところに、大変傲慢だった騎士の墓がある。
毎朝の散歩でそこに立ち寄り、掃除や騎士の好物だった酒を供えるのが、ボルカスの日課である。

×『性格:傲慢』
〇『なりたい性格:傲慢』
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年07月31日(火) 23:59:03

ツンデレ?
よく分からないけど、なんか良いなこういうストーリー…
なりたい性格が傲慢ってもなるほど、面白いな。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年08月02日(木) 19:19:33

……萌えキャラだな?(真剣な顔で)   

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年08月02日(木) 19:29:24

なるほど…萌えキャラ…(頷く   

シノピリカ・ゼッペロン(CL3000201) 2018年08月03日(金) 02:01:28

ツンデレ傲慢おじさんに萌える会なのじゃ…   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年07月16日(月) 00:16:39

『恋愛観』

【usually】
 奔放と言うか、男好きと言うか、可也教育に悪い感じのろくでなしである。
 割と直ぐ相手をそう言う目で見る。弄れると判断すればセクハラもする。普段は自重をしているだけで、酔いが回り方によっては物凄い勢いで下ネタをばら撒く。ゲラゲラ笑って盛り上がればそのままの勢いでアダルトグッズだの媚薬の材料だの買いに行ったりもする。


【Circumstance】
 ただ、それらは『自分はそう言う対象としてほぼ見られない』と言う前提の元の言動である。ツボミは己に恋愛の目は殆どないと認識している。幼い身目とそれから脇腹の六つの目はそう言った縁から遠ざける要素であると。
 尤も、絶無だと思っている訳ではない。そう言った事を意にも介さない人種が居る事も、気にならなくなる関係性があり得る事も知ってはいる。ただ『可能性がすこぶる低い』と思っている。本人の弁を借りるなら「見目の幼さと異形の両方を気にしないと言う時点でレアにレアが乗算している。ついでに子を成せぬのも地味に効くな、後継ぎが必要な立場でかつ結婚を前提に考える真面目な性質の奴は弾かれる。まあ、つまりだ、乗算が過ぎて凡そ現実的な可能性の水準に無い。故に考慮外となる」との事。
 つまり、『どうせ縁が無いのだから遠慮する必要も無いな! よっしゃ好き勝手やったろ!』と言う大変駄目な方向に開き直っているのだ。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年07月16日(月) 00:18:40

【secret】
 逆に言うと、平気でセクハラしたりする強気な態度は『蚊帳の外』と言うある種の安全地帯に居るからであり。そもそもまともな恋愛経験はない訳であり。素の恋愛偏差値は大変低い。落第必死である。寧ろゴミカスである。クソザコナメクジである。なんなら見目通りか下手したらそれ以下である。  
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年07月09日(月) 22:05:54

【diffusion】
まず、私個人の流儀と前置きした上で。
軽戦士の例に漏れず速度を以て闘争を制する【連撃】を是とはしていますが、其はあくまで手数を増やすという目的のためです。
そして、ここで勘違いしてはいけないのは、手数というものは増やすものではって、薄めるものでないということです。
例えば一撃で百の打撃を与えられるとしましょう。
これを二で割って五十にして、二つの手数にしましたというのは論外です。
何の意味もありません、というかこちらの手が分散するぶん確実性だとか期待値だとかが余計に悪化していくだけです。
百を二度打つ。是こそが真の【連撃】というやつですよ。
まあ尤も、これぞ言うは易しで行うは難しの典型。そこを常に目指してはいますがね。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年07月11日(水) 20:06:28

拳闘で言うなら『ジャブ』の速度の『ストレート』となる訳だな。
尋常ならざる難度ではあろうが、実現すれば正に鬼神の強さ。

武技かくあるべしと言う感じで大変良いと思う。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月30日(土) 21:26:35

【diffusion】
『咲かぬ橘』

称号、と言うかツボミが己自身を指して言う事のある比喩。
「この身は咲かぬ橘だからなあ。見ろこのチンチクリン」
とか
「この稼業は咲かぬ橘だ。どれほど医療が発達しようと、死ぬ時ぁ死ぬのだ」
とか言う感じで語る。
その由来は大別して二つに分かれる。

【usually】
不老不死の実と詠われた非時香菓≒橘の実。その花が咲かない。
つまり、己がどれほど生命の謎を紐解こうと不老不死には辿り着くまい。
と言う研究者としての皮肉(転じて、それでも進むと言う覚悟)。

【rumor】
子を成せないマザリモノの身はつまり『実を付ける事が無い』。
まして、若い身体のまま時の止まったこの身体は『花開く事すら無い』。
と言うツボミ自身の内心のコンプレックス。

※【rumor】ではあるものの。『己の身体が子供だから、子が作れないから咲かぬ橘』と言う部分についてのみは普通に話すと言うか寧ろ【diffusion】と言っても良い位にヘラヘラ言う。冗談めかし気軽な態度で扱う事で、それがコンプレックスなのだと言う事に気づかれまいとするが故に。それは強がりであり、保身で、逃避でもある。

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年06月25日(月) 19:46:06

【usually】
『天理真剣流』
かつて存在した神としてのアマノホカリに仕えた神官一族により設立されていた「御神剣組」の初代局長・清瀧寺嵩臣を祖とする剣術流派。
御神剣組は神の喪失と時代の流れに伴いとうの昔に消滅しているが、清瀧寺の一族にのみその剣の技と御神の精神は今現在も受け継がれている。
……と、表向きにはされているが、その実情は御神の剣術も理念も既に形骸化して久しく、かつての栄華とは程遠く没落した一族である。
片田舎に居を構えつつ、時折訪れる観光客に見世物同然の剣舞を披露する程度で、よそ実戦剣術には程遠い有様となっている。
若き日の清瀧寺幽花はそんな実情に特に不満も抱かなかったが、かといって満足もせず、退屈な暮らしから逃げ出すように剣術修行の名目で諸国行脚の旅へと繰り出ことを決意。
13の頃に出奔同然の形で家を飛び出し、アマノホカリの各所にて修練の旅を続けていた中で、とある霊山にて出会った天狗に師事している。
また、元剣豪で庭師の老人にも師事していた時期があり、この時に庭師としての技術を学んでいる。
なおこの旅には義理の妹にあたる清瀧寺彩葉も同行している。

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年06月25日(月) 19:50:29

そのうち旅にも飽き、そろそろ実家に戻ろうかという矢先にイ・ラプセルの噂を聞きつけた幽花は、持ち前の思い切りの良さと後先の考えなさを発揮。
妹を実家へと半ば無理矢理に帰し、自身はイ・ラプセルへと移住する計画を即座に実行。
当然ながらアマノホカリの神を主神としている彼らとって、他国の神の許へ下る行為は禁忌とされており、幽花の行為は家との絶縁も同然である。
しかし幽花は当然あまり気にしてもおらず、最近に至ってはなんかもう昔のこととかは忘れそうになっている。
剣術の特徴としては「発破」と呼ばれる独特の技があり、これは大気中の空気を破裂させる高速の剣撃によって爆竹のような軽い破裂音を鳴り響かせる。
元より御神の剣という大仰な代物であるためか、隠密や暗殺向けとはおおよそ言い難い代物で、前述の通り観光客の見世物と化していたこともあって非常に目立つ。
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年06月25日(月) 19:52:25

まあ、特段隠すほどの話でもないので。
妹については気が向いたらそのうち出てくるんじゃないですかね。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月30日(土) 22:47:47

古い剣術から始まって、天狗の剣術、達人の剣術が合わさってるのだなあ。大元のそれが形骸化しつつあった事を考えれば、後に二種混ざった事もあって最早カスカのオリジナルと言っても良いんでないかそれ。新流派立ち上げて良いレベルな気がする。
後、その天狗鬼一とか言わん?
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年07月01日(日) 20:46:05

実際のところ他流派の癖が入り込みすぎていて、最早天理の剣術とは呼べないというか……もしも現在また改めて天理の試験を受けたとしても目録さえ受けられるか怪しいですね。
鬼一法眼という伝承上の天狗は知ってますが、さすがに別人かと……確か、彼は鞍馬の傍流だとか言ってました。
剣の名は鞍馬念流、私が扱う技の中では珍しい剛の剣ですね。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年07月04日(水) 19:18:39

しかし鬼一も鞍馬の人では……ま、それはそれとしよう(投げ捨てる)

他流派の混ざり合いは面白い題材なので結構好きだ。
安易に混ぜて崩れてしまった系のオチも良いし、天才的なセンスで全く新しい物に組み上げたぜ演出も熱い。なんだろうなあ、合体ロボ的な楽しさがある様に思う。
  

アガタ・ユズリハ(CL3000081) 2018年06月25日(月) 01:56:44

【rumor~Circumstance】※状況次第で変動するかも?
『蟲毒の修練と、イ・ラプセルに来るまで』

強力な「毒」を創る為に、央華のある煉丹術士さんが
見込みのありそうな子供を集めて、確か、12歳ぐらいまでは普通に勉強を教えて、
そこからは……いま世界中で神様がやってるアレと大体同じ!

集められた子は、やっぱりっていうか、捨てられ易い亜人と
マザリモノが多めだったかな?
キジンさんは居なかったかなー、蒸気技術があんまり無い所だったし!

「アガタさん」、マザリモノだから豊富な技術じゃノウブルに敵わないし、
力じゃケモノビトやオニヒトにまず勝てないから、
騙したりとか、色々な手で切り抜けたよ!
ていうか、ロクに考えない子から死んでったし!

「アガタさん」含め、やたら死ににくい子が居たけど、
今思えば、アレがオラクルだったんだろうな~。

それで、最後に残ったのがこの僕……「マザり鴉」だったわけ!
そこじゃみんなロクな名前が無くって、こんな感じの
テキトーな呼び方で呼ばれてたんだ! 特に不便は無かったよ!

で、そこでの師匠……毒を創りたがった人は、僕を手足に使って
何かやろうとしてたみたいだけど、
「アガタさん」、蟲毒に居る間にイ・ラプセルについて知って
すっごい興味が出ちゃって行きたくなって、師匠が邪魔になったから殺して、
海を渡ってココまでたどり着いたよ!

アガタ・ユズリハ(CL3000081) 2018年06月25日(月) 01:57:29

途中何度か溺れかけたり、マザリモノ狩り? に遭いそうにもなったけど!
通商連では八卦占いとお薬作りでお小遣い稼がせて貰ったり、
結構助けて貰ったね!
カシミロちゃんは「売れればオッケー!」の人っぽくて、やり易かったよ!

……そうだね、ココに来るまで、少なく見積もって2ケタは殺してる!

毒が好きなのは……生まれた時から蟲毒に居たのもあるだろうけど、
生まれついてどうしようもなく、理屈抜きで好き! っていう気がする!
お胸大きいのが好きな男の人割と居るけど、そんな感じで!

あ、今の師匠とは、そこそこイイ関係だと思うよ!
  

アガタ・ユズリハ(CL3000081) 2018年06月25日(月) 02:03:20

いや、大げさに書いちゃったけど、
多く見積もっても3ケタは居なかった! てへぺろ★
言うほどたくさんヒト集まってた訳じゃないし、やや少なめ2ケタの範囲だよ!

せっかくだから、重たいのもひとつ! ていうか長ッ!!   
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月30日(土) 22:38:56

うーむ、実に伝奇的。
いや、デスゲームの生き残り。と言う観点で見ると別に伝奇には限らんだろうか。何にせよ肉厚だ。

後、文字通り行殺されてる前師匠殿。と言うか思想教育せんかったのか、それともしようとしたけど失敗したのか……
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年06月25日(月) 00:51:42

【diffusion】
『ウルサマヨル』
ウェルスが10歳から使ってる愛銃。
部品交換し続けているため原型を留めていない。
使いやすさとスマートさを重視している蒸気式狙撃銃。

【diffusion】
元々は師匠の元に引き取られた際にもらったボルトアクション式の狙撃銃だ。
俺の成長に合わせて修繕と改造を繰り返して、いつの間にか蒸気式になってたぜ。
それに加えて全部のパーツどころか基本フレームまで交換してるから、完全に最初の頃とは別モノだ。
盗賊や海賊や強盗、商売敵や師匠と戦った時いつも使ってた家族みたいなもんだ。

ふふふ、見ろこの俺の手で吟味、洗練、改造されたパーツで組まれたワイルドかつスマートな外見。
小型ながらもハイパワーな蒸気炉にコンパクトなタイトギアフレーム、絶妙に削ったトリガーにバレルは新しいのを入れちまったぜ。

【usually】
とはいえ借金でやらかしたときは、一度俺の手から離れてな…イ・ラプセル王国に来たときにコイツだけ返してもらったんだ。
分解して確かめたけど、変な改造はされてなくて助かったぜ。

【usually】
…そろそろガタが来てるんだよなコイツ。
パーツを組み込むための手間もあるし、最近は性能もいい銃が出てきてる。
もし次に大破したら、そろそろ買い替えも視野に入れる頃合だ。

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年06月25日(月) 00:53:00

【usually】
ちなみにウルサ・マヨルはおお熊座って意味だ。
北斗七星を背中から尾にかけて持つ、5月ごろに見られる星座だ。

…っと、面白そうだから色々と追加で説明加えてみたぜ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月25日(月) 21:42:09

項目ごとにセキュリティランクが違ってるの良いなあ。
そう言う使い方は好きだ。実に良いセンスだ。

ラテン語かあ……ネーミングの王道だよなラテン語。風情があってよい。マギスチに置いてはラテン語相当のなんか昔の言葉だろうか……
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年06月25日(月) 21:46:02

『アニムス』はラテン語で霊魂・精神・気力などを表すらしいですよ。   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 23:55:07

【usually】

『非時香』

人名らしからぬ苗字だが、それもその筈で母親がでっち上げた芸名である。
(元来、アマノホカリの片田舎の村出身のツボミの母には家名など無い)

迫害を避けて旅をしていた幼少期、ツボミは旅芸人一座などに参加し見世物芸を担っていた。マザリモノは稀有な存在であり、計9つの目と6つの角を持つツボミの異形は好奇の目を引き易い。
が、その目的の主眼は金銭だけでは無く、また別の実利にある。

集まった見世物客達に朗々と解説をする。曰く、央華に置いて神獣や瑞獣と謡われ、アマノホカリに置いてはその図画が病除けになると信仰される白澤のマザリモノであると。そしてその名は不老不死の妙薬とされる非時香菓に因んだ非時、子供故に未だ蕾。しかし大変縁起が良いと言う事で、有力者や富豪の方はお守りに飼うと言う話も聞き及びます。親は絵姿の身で利益があるならば、実物をしかと見れば半分の子であっても多少の利益はあるかも知れません。ささ、もそっと寄ってご覧ください。と言った具合に。

すると、客の中でツボミの存在は『異形を持つ被差別種族』から『縁起物の商品』にすり替わり得る。

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 23:56:46

病除けに効くかもしれない縁起物、それも有力者が買うかもしれない商品。余程分別の無い者でもない限り、石を投げようとは余り思わなくなる。また、気合いの入った差別主義者とて、売り物として『モノ扱い』を受けているのを指して怒り出したりはしない。勿論、全てその様に上手くいくとは限らないが、上手くやれば格段に安全度は上がる。

倫理や己らの尊厳は横に投げ捨て。その代わりに安全と環境の過ごし易さを取る。
後ついでに金も稼ぐ。

そう言った利益尽くの生臭い目的で、外連味の付加と言う意図を持って付けられたのが、この『非時香』と言う苗字である。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 23:57:29


だから長いんじゃあ!(ちゃぶ台ひっくり返し)
  

ウェルス ライヒトゥーム(CL3000033) 2018年06月25日(月) 00:38:43

ステイステーイ(ちゃぶ台片す)

なるほど、変わった名前だなって思ってたけど、生活の知恵だったのか。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月25日(月) 21:38:27

私の文章の迂遠さはもう、そう言う症状の病気だと思うべきだな。
(開き直る)

まあ、変な名前は好きだが。その変さに理屈を付けるのも好きなのだ。
いやまあ理屈抜きの変な名前と言うのもそれはそれで好きだけども。
  

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年06月24日(日) 15:28:02

【usually】

『森隠のローブ』
緑に染めたアカデミックローブ。
10代の頃に本で見た魔法使いの絵を参考にしてるらしい。
緑ばかりなのは単純にその色が好きだからなのと、その頃良く行動してた人に似合うと言われたかららしい。
同じような緑だけど明度や彩度が違うローブをいくつも作ってるがこれはその中でもお気に入りの一つ。布も良い奴使ってるしこっそり防御のまじないを入れてたりする。
なお、全てサイズは大きい。
理由は…細かい物を服の下に隠せるという実用面、作った10代の頃は大きくて強いムキムキの鬼に憧れがあったという感情面、そして「この後まだまだ成長する!」と言って聞かなかったためである。
そして今では大きい方に慣れてしまってぴったりサイズにすると逆に違和感があって気持ちが悪いらしい。

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年06月24日(日) 15:28:32

ざっくり軽めの物をそぉいしておくわ   

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 22:18:02

ムキムキ鬼のきゐこか……
IFピンに期待! もしくは変身系のスキル。

絵で見ると地面にめっちゃ垂れてるローブの裾が何とも風情を醸しているな。
洗濯は大変そうだが。
  

カスカ・セイリュウジ(CL3000019) 2018年06月24日(日) 22:59:58

私の知る限り、こっちに来ているオニヒトってムキムキマッチョマンのほうが余程希少ですよね。   

猪市 きゐこ(CL3000048) 2018年06月24日(日) 23:57:12

あんまり居ないわよね…不思議な物だわ。
…あ、ちなみに私はこっそり鍛えては居るのよ?(腕くるくる)
でも鍛えてもそれなりってレベルだし、あんまり見た目が変わらないのは若干じゃ無く残念ではあるわ…
  

アガタ・ユズリハ(CL3000081) 2018年06月25日(月) 02:06:07

キヰコダヨー!!(似た感じの緑のローブを被って騙り)

……確かに、カスカちゃんとかきゐこちゃんとか、
カワイイ系で力持ち! が、ポピュラーな感じするね!
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:25:56

【Circumstance】

『九矛目』

「そうしてタジマモリは持ち帰ったうち半分を残された奥様に、もう半分を神様のお墓にお供えして、泣いて、泣いて、泣いて、ついには死んでしまいましたとさ。めでたしめでたし……」
「……まってお母さん。まって。めでたくない。神さまもタジマモリさんも死んじゃってる。ぜんぜんめでたくない」
「……あら? やだ、ほんとね。うふふ」
「お母さんお母さん。なんで笑ったのいま。笑いどころないよ? ないよね?」
「それはそれとして、そう言う由来がある品なのよ。この木刀は」
「それとしていいの? ねえ、ほんとにいいの? あのね。このあいだも市場のおじさんにお前の母さんサイコパスなんじゃってまがおで」
「……ややわーもー、何処の何方様やそいつ。名前教えて?」
「し、知らない……!」
「ぶーケチー。ま、いっか……話を戻すけど、この木刀はさっきのお話で持ち帰られた分とは別の一本。タジマモリさんは葉がついたままのを八縵と落としたのを八矛持ち帰って。これには当然葉はついていないから、言わば九矛目ね」
「……。ええと、じゃあ、それはタジマモリさんのとってきたのとは別なんだよね。だれがとってきたの?」
「さあ?」
「一番かんじんなところだよね!?」

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:26:47

「だってだって聞いた事無いんだもの。元々村の秘宝として伝わってた枝な訳で、ひょっとしたら村長の家に秘伝で伝わってたのかも知れないけど。聞いてないし」
「ええ、聞いてないんだ……」
「そりゃだってそうよ、迫害……ええと要するになんか理由もなく嫌われて虐められてたから逃げ出したんだもの。教えて貰える訳ないじゃない。……まあ、想像だけど、タジマノモリさんも独りぼっちで採りに行ったとは限らないんじゃない? 雇われたお手伝いの人とか、召使いさんとか居たのかも」
「……。その人たちがもってかえってきのかも?」
「そーそー。許可とってなのかコッソリなのかは分かんないけど。その人が村の始祖……えーと、つまり村を作った最初の人。とか、そう言うのなんじゃない? 知らんけど」
「……うーん」
「ま、兎も角。そう言う訳でこの木刀は聖遺物なの」
「せーいぶつ」
「そう。神様に触れられたり、神様を傷つけたり、神様に祝福された品はね。特別な力を持つのよ」
「さわったり、きずつけられたり、しゅくふくしたり……」
「だからこの木刀にも特別な力がね」
「してなくない?」
「ん?」
「神さま、そのえだがとどく前に死んじゃったんだよね。さわるどころか見てすらいないよ」
「……」
「……」
「……あ、ほんまや」
「いまさら!?」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:27:39

「まあまあ良えやないの……コホン、良いじゃない別に。世の中にはね、不思議な事があるのよ」
「ふしぎって言うか、ふしぎって言うか、なんかすごくモヤモヤするんだけど!?」
「それが大人になるって事なの……」
「てきとーだよね! てきとー言ってるだけだよねそれ!?」
「だってだって今更考えたって分からないじゃない」
「それはそうだろうけど……。……んんん。と言うか。その。さっきから気になってたんだけど……」
「ああ、ちょいちょい首傾げてたわねツボミちゃん。何かしら?」
「お母さん、村からにげてきたんだよね」
「そうよー。あいつらあの人の事所かツボミちゃんの事すら認めなかったんだもの。マジ卍。処す」
「……それがなんで村のヒホウなんてもらえたの?」
「……ん?」
「ヒホウって、すごい大事なものだよね」
「……えーと……んん? おかしいなあ」
「……お母さん?」
「ツボミちゃんツボミちゃん。あのね? お母さん、一度も『貰った』なんて言ってないわよ?」
「うあああああああやっぱりいいいいいいいい!?」
「良いのよ。ただ飾られてるだけより、ツボミちゃんを守る為に使われた方が枝も喜ぶわ。て言うか何が重要文化財ってのよ、枝如きがしゃらくさい」
「色んな人にあやまらなきゃいけなさそうなこと言ってるうううううううう!?」
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:28:44

「大丈夫! 木刀に削り出した時点で見た目が全然違ってるからバレないって!」
「うすうすそうかなって思ってたけどやっぱり加工してたあああああああああああ!?」
「残りはきちんと灰にして川に流したから足は付かないわ!」
「もやしてるしいいいいい!?」
「もう何年も経ってるし、ましてもう海も渡ってるんだから。追手とか絶対来ないって」
「…………うう、ほんとかなあ……」
「ほんとほんと。大丈夫ダイジョーブ」
「……んんん……」

 それでも不安そうに呻き、自分を非難する様な目で見上げる娘を見ながら。母親は内心『そこで捕まらへんかを中心に考えとる辺り、やっぱ私の娘やわあ』とか思っていたのだが。言ったら面倒臭い事になりそうなので口を噤んでおいたのであった。
おしまい。
色んな意味で。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:31:32

試しにザックリ書いてみた。発言のみSSモドキなのは書くのが楽だからだ。楽だからだ。他に理由など無い!
クソ長いな。何も考えずにツラツラ書いたせいで本当クソ長いな。
まあ、例示にするのが主眼なので勘弁して欲しい。

しかしやっぱり文字数制限めんどくさいなあ。
  

非時香・ツボミ(CL3000086) 2018年06月24日(日) 12:33:54

ちなみに下敷きになっているのは古事記やら日本書紀にある非時香菓の伝承だが。『神様』は多分マギアスティーム世界観のガチ神様では無いだろうなあ普通に考えて。ま、所詮伝承なので。御伽噺なので。事実関係など誰も知らぬのだ。